
2025.07.12
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の住宅にて実施するサンルームポリカ屋根張り替え修理に関し、火災保険の申請の際のポイントと注意点などを解説いたしました。 今回は、サンルームポリカ屋根張り替え修理の室内養生について、その施工の様子をご紹…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、つくば市の物置建物にて実施した外部階段屋根の波板張り替えの様子をお伝えいたしました。
今回は、母家の下屋根に設置している谷板金と軒樋との連結部分の隙間補修について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
今回、仕上げとして使用しているエスジーエル鋼板屋根材は、ガルバリウム鋼板のなんと3倍を超える耐食性が期待できるなど、劣化しにくく、長期的に屋根を守る機能を発揮することが可能なものです。
屋根材の著しい破損によって雨漏りが生じ、建物にもダメージが及んでいましたが、屋根下地を強化したうえで葺き替えを行ったことで、建物構造としても耐久性を増して完成させることができました。
また、今回は、母家の屋根の一部にも補修を行っています。
現場調査の際には、下屋根と外壁との取り合い部に設置している谷板金と軒樋が連結するところに、経年劣化による隙間が生じている状況を確認しています。
屋根の谷板金は、降雨時、大量の雨水が集まってくるところであり、それらを軒樋まで誘導し、外部へと排出しなくてはなりません。
しかし、谷板金と軒樋が連結する部分に隙間が生じていると、雨水が漏れ出し、外壁を傷めたり、地面に打ち付けて騒音を引き起こしたりなど、トラブルの原因になることがあります。
そのため、補修を行って隙間を埋め、適切な排水機能の回復を図っていきます。
谷板金と軒樋が連結する部分への補修状況です。
経年劣化により生じていた隙間にコーキング材を充填して補修したことで、谷板金からの雨水を軒樋までスムーズに流し、適切なルートから外部へと排出する機能を回復できました。
ただし、今回補修した以外の部分も、経年とともに必ず劣化し、少しずつ機能が衰えていくので、定期的な点検を行いながら、必要に応じてメンテナンスを施していくことが重要です。
なお、次回のブログでは、今回、これまで行ってきた屋根葺き替え工事やその他メンテナンスの完成後状況について、ご紹介したいと思います。
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