2024.11.01
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。本日は、美浦村にお住いのお客様より外壁塗装のご相談を受けて、無料診断を行なった時の様子をご紹介していきます(^^)/築34年のミサワホームで建てた住宅となっており、PALC(パルク)と呼ばれる外壁材が使用されていました。PALC…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、牛久市の事務所建物ALC外壁塗装メンテナンスで実施した雨樋塗装の様子をお伝えいたしました。
今回は、窓上の庇や波板など、外部で使用している鉄部への塗装において最初に行った下地処理とサビ止め塗料による下塗りの様子をご紹介していきたいと思います。
▼前回までのブログ
・牛久市の事務所建物で折板屋根や笠木への塗装メンテナンス、足場設置と外周部養生
・牛久市の折板屋根やパラペット笠木への塗装メンテナンスでケレンなどの下地処理
・牛久市の折板屋根塗装メンテナンスでサビ止め塗料のSKマイルドボーセイを用いた下塗り
・牛久市にて事務所屋根パラペット部や笠木ジョイント部へのコーキング補修と釘打ち直し
・牛久市の事務所で腐食した折板屋根にエスケープレミアムルーフSiを用いた仕上げ塗装
・牛久市で事務所で釘抜けやコーキング切れがあったパラペット笠木への仕上げ塗装工程
・牛久市で割れや欠けなど大きなダメージを負ったALC外壁を補修用モルタルで補修
・牛久市にてひび割れが発生していたALC外壁目地部のコーキング増し打ち補修の様子
・牛久市で事務所建物の軒天の補修、屋上からの雨漏りの影響で一部が剥がれ落下
・牛久市の事務所建物ALC外壁塗装メンテナンス、微弾性サーフェーサーを用いた下塗り
・牛久市で激しく劣化したALC外壁にエスケープレミアムシリコンを用いた中塗りと上塗り
・牛久市の事務所建物にて劣化で色あせた雨樋にアクセントを効かせた塗装メンテナンス
今回、外壁塗装メンテナンスを実施している事務所建物では、外部に使用している鉄部が複数箇所にあり、それらに対しても塗装を行って、機能と美観の回復を図っています。
その鉄部とは、窓上の庇や下屋根の波板などです。
これら鉄部は、以前に行った現場調査の際、経年劣化による色あせやサビなど、激しいダメージを確認しています。
鉄部は、雨水や酸素などの影響を受けると、化学反応によりサビが生じることがあります。
鉄部のサビが著しく進行すると、外観を損ねてしまうのはもちろんのこと、穴があいて雨漏りを引き起こしたり、強度が低下して安全性を損ねたりなど、さまざまなトラブルの原因にもつながります。
そのため、鉄部の表面を塗料で覆うことで空気や水分との接触を断ち、トラブルの発生を未然に防ぐ必要があるのです。
今回も、窓上の庇や下屋根の波板などの鉄部に対して塗装メンテナンスを行っていきます。
まずは、下地処理から行っていきましょう。
鉄部塗装は、単に鉄部専用塗料を使った塗装をすればよいわけでなく、重要な手順を踏んで進めていく必要があります。
そのひとつがケレンなどの下地処理です。
塗装工程前に下地処理を適切に行っておくことで、塗料の付きをよくし、強靭な塗膜形成が可能となります。
ちなみに、ケレンとは、研磨用のたわしやサンドペーパーなどを使い、サビや汚れ、傷んだ塗膜などを削り落とす作業のことをいい、きれいにするという意味のクリーン(clean)が語源といわれています。
下地処理の後には、サビ止め塗料による下塗りです。
この下塗りは、鉄部と酸素や水との接触を防ぐことでサビ止め効果を発揮するほか、下地と後続塗装との密着性を高める役割を担います。
下塗りが完了したら、十分に乾燥させた後、さらに中塗りと上塗りを重ねて仕上げます。
なお、今回の続きとなる鉄部への中塗りと上塗りの仕上げ塗装の様子は、次回のブログでご紹介したいと思います。
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