行方市でセメント瓦屋根を防災瓦に葺き替え、屋根仕上げ材の搬入について
この後は、屋根葺き替え工事で使用する屋根材を搬入していく工程です。
ちなみに、今回、屋根仕上げ材として使用するのは、瓦メーカーの鶴弥から製造、販売されている防災F形瓦「スーパートライ」になります。
防災瓦とは、従来の瓦屋根の美しさや耐久性を保ちながらも、地震や台風といった自然災害に強く設計された屋根材のことをいいます。
具体的には、屋根材どうしを引っ掛けて強力に固定するロック構造により、建物の振動や強風にも影響が生じにくくなっていることが特徴の瓦材です。
また、F形瓦とは、表面がフラットで直線的なデザインを持つ瓦材のことをいいます。
そして、F形瓦の「F」は、平らという意味を持つ「Flat」の頭文字から、そう呼ばれるようになったという説やその他にも説が存在するようです。
この防災F形瓦「スーパートライ」を用いて葺き替え工事を始めていきますが、まずは材料の搬入から行っていきましょう。
屋根材の搬入は、ユニック車にて行っていきます。
ユニック車は、材料の運搬と荷揚げを1台で行えることから、作業効率を高めるうえでとても使い勝手のよい車両です。。
また、弊社では、そのユニック車を所有しており、適切なタイミングで必要なだけ搬入できるうえ、作業員とオペレーターとの連携も万全なので、工事のムダを大幅に削減できることが強みとなっています。
「スーパートライ」の搬入が完了しました。
この後は、いよいよ、瓦屋根の本体葺きを行っていきます。
なお、次回のブログでは、「スーパートライ」の本体葺き工程について、その様子をご紹介したいと思います。
ぜひ引き続きご覧ください。
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