
2025.06.04
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の住宅にて実施したウェザーカバーの交換やベランダ笠木のジョイントカバー取り付け、そして塗装などの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた外壁塗装リフォームの完成後の仕上がりについてご紹介…

今回、経年劣化が進行していた住宅において、外壁塗装工事を行っています。
そして、その外壁塗装工事は、前回までに、外壁仕上げであるALCや角波サイディングに対する塗装工程が完了しています。
また、今回は、これら外壁以外にも、屋上の笠木やシャッターなどの鉄部に対する塗装を行っていますので、その施工状況をご紹介していきましょう。
まずは、ケレン処理からです。
笠木などの鉄部に対する塗装工事は、事前の下地処理がきわめて重要な意味を持ちます。
というのも、劣化した鉄部には、古い塗膜やサビ、汚れなど、高圧洗浄でも落とし切れない不純物も多く付着しており、これらが残ったまま塗装を行っても、下地と塗膜との十分な密着性が得られないためです。
そのため、サンドペーパーや研磨用のたわしなどを使い、鉄部表面の不純物をしっかりと削り落としておくことが重要になります。
また、ケレンにより、鉄部表面に細かいキズを付けておくと、より密着性が高まり、強い塗膜を形成することが可能となります。
下地処理が完了したら、下塗りを行っていきます。
鉄部塗装の下塗りは、サビ止め塗料を使うことで、下地と塗膜との付着性を高めるだけでなく、長期的にサビを防ぐ効果を発揮します。
鉄部のサビは、穴あきなどの深刻なダメージにつながるリスクがあるので、塗装を行う際のケレンやサビ止め塗装などの工程は、より入念に行っておくことが重要です。
下塗りが完了したら、しっかりと乾燥させた後、上塗り用塗料を使って、さらに2回の重ね塗りにて仕上げました。
その他、シャッターへも、笠木と同様、ケレンやサビ止めを行い、上塗り用塗料による重ね塗りで仕上げています。
鉄部塗装の完了後は、サビに強く、そして光沢が美しい外観を形成することができました。
なお、次回のブログでは、ウェザーカバーの交換や笠木のジョイントカバー取り付けおよび塗装について、その様子をご紹介したいと思います。
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