
2025.05.30
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の住宅にて実施している外壁塗装リフォーム3回塗り工程の下塗りについてお伝えいたしました。 今回は、下塗り後に行った中塗りについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。 外壁塗装リフォーム3回塗り工…

今回、経年劣化が進行した住宅において、外壁のALCや角波サイディングなどに対する塗装リフォームを行っています。
なお、外壁塗装リフォームは、玄関ドアや窓、その他外部設置物などへの養生を終え、いよいよ塗装工程へと移行していきます。
まずは、軒天への塗装です。
ちなみに、以前行った現場調査の際には、軒天の塗膜が複数箇所で剥がれるなど、ひどく傷んでいる状況にありました。
住宅の軒天は、湿気がこもりやすいところなので、その影響から、塗膜が劣化しやすい傾向にあります。
また、軒天が著しく劣化すると、軒天そのものが吸水し、カビの発生やひび割れ、破損が生じることも少なくありません。
とくに、破損が生じた状態で放置すると、建物内へ風や雨が吹き込んだり、あるいは小動物が入り込んで巣をつくったりする恐れがあるので、定期的なメンテナンスで正常な防水機能を維持していくことが重要です。
まずは、下地処理から行っていきます。
剥がれた部分をスクレーパーなどで削り落とし、必要に応じてビスの増し打ちも行います。
さらに、ビス頭など、凹み部分にパテ材を充填し、ヘラで均してフラットな下地をつくっていきます。
下地処理が完了したら、軒天塗装工程です。
先行して、ジョイント部や外壁との取り合い部にハケ塗りを行った後、軒天全体をローラー塗装してきます。
ちなみに、軒天は、湿気の影響をとくに受けやすいところなので、防カビ、防藻性に優れる塗料を使っておくと、塗膜を長持ちさせるうえで効果的です。
1回目の軒天塗装が完了したら、乾燥のための養生時間を設けた後、さらに2回目を重ねて仕上げます。
2回目の軒天塗装工程です。
2回目もハケとローラーを使い分けながら、塗り残しが生じないよう、丁寧に仕上げていきます。
軒天塗装が完了しました。
この後は、外壁仕上げのALCや角波サイディングなどに塗装を行っていく工程となります。
なお、次回のブログでは、ALC外壁に対する3回塗り工程の下塗りについて、その様子をご紹介したいと思います。
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