
2025.05.31
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の住宅にて実施しているALC外壁塗装リフォーム3回塗り工程の中塗りについてお伝えいたしました。 今回は、塗装工程の最後にあたる上塗りについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。 外壁塗装リフォー…

今回、住宅の経年劣化を解消し、美しい外観を取り戻すため、外壁塗装リフォームを行っています。
なお、外壁塗装リフォームは、前回までに、ALC外壁に現れていたひび割れやコーキング切れなどを適切に補修した後、軒天への塗装が完了しています。
この後は、外壁に対する塗装工程に入っていきます。
ちなみに、今回の住宅では、ALCと角波サイディングを組み合わせた外壁仕上げとなっており、それぞれの素材に合わせた塗料を用いて塗装を行っていく必要があります。
まずは、ALC外壁に対する下塗りからです。
ALC外壁への下塗りには、エスケー化研の水性弾性サーフェーサー「プレミアムフィラー」を使用します。
「プレミアムフィラー」は、下地に発生している微細なひび割れを埋める調整機能に優れており、弾性のある塗膜の形成により、ひび割れの再発を防ぐ高性能な下塗り材になります。
それでは、「プレミアムフィラー」を用いて、下塗りを行っていきましょう。
ALC外壁への下塗りは、まず、笠木や軒天との取り合い部など、塗り残しが生じやすい箇所にハケ塗装を行っておきます。
下塗りの塗り残しは、塗膜の密着性が得られず、部分的な浮きや剥がれといった不具合を引き起こすリスクが高まるので、とくに丁寧な施工を行うことが重要になります。
ハケ入れの後には、全体をローラーで一気に塗装していきます。
凹凸のあるデザインのALC外壁に対しては、凹み部分へも塗料が入るよう、毛の長いローラーを使って施工しています。
「プレミアムフィラー」は、粘度が高く、ヘアークラックを埋めて下地を整える機能を発揮します。
ただし、一定以上の規模の大きなひび割れについては、下塗り工程の前に適切な方法で補修を行っておく必要があります。
下塗りが完了したら、十分な乾燥時間を設けた後、さらに中塗りと上塗りを重ね、仕上げていく工程です。
なお、次回のブログでは、外壁塗装リフォーム3回塗り工程の中塗りについて、その様子をご紹介したいと思います。
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