皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

前回のブログでは、つくば市のアパート建物にて実施している外部鉄骨階段塗装工事のサビ止め塗料を用いた下塗りの様子をお伝えいたしました。

今回は、下塗り後に行った中塗り工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

アパート建物外部鉄骨階段塗装の中塗り工程

今回、アパート建物の外部に設置されている鉄骨階段に著しい劣化が生じていたことから、塗装工事を行っています。

なお、今回行っているアパート建物外部鉄骨階段塗装は、高圧洗浄やケレン処理の後、下塗りを行ったところまでが完了しています。

塗装工事前、アパートの鉄骨階段は、広範囲にサビが発生していました。

鉄骨階段のサビは、見た目にもよくないばかりか、安全性にも不安が生じてくる恐れがあるので、定期的に塗り替えを行いながら、雨や紫外線などの影響から守っていくことが重要になります。

鉄骨階段塗装工事3回塗り工程の下塗りが完了したら、しっかりと乾燥させ、中塗りを行っていきましょう。

鉄骨階段への中塗りの様子です。

鉄骨階段の中塗り工程は、適切な塗膜の厚さを確保することにより、防錆効果を高め、ムラのない仕上がりを実現できるようになります。

上塗りで隠れてしまう工程ではあるものの、省略したり、不十分なまま先に進めたりすると、塗膜の寿命が短くなり、早期のサビの発生や塗装の剥がれにもつながるので、絶対に手を抜くことはできません。

中塗りを適切に行うことで、塗膜の耐久性や防水性が確保され、鉄部を外的要因からしっかり守ることができるようになります。

とくに、鉄骨階段の手すりや踏板など、摩耗が起こりやすい部分では、中塗りの工程が重要な意味を持ちます。

ローラーが届かないところやボルトまわりなど、塗り残しが生じやすい箇所にはハケを使って丁寧に塗り込みます。

中塗りが完了しました。

アパートの外部鉄骨階段塗装工事において、中塗りは単なる中間工程ではなく、防錆効果の持続性や塗膜の耐久性、そして仕上がりの美しさを支える非常に重要な工程となります。

中塗りが完了した後は、しっかりと乾燥させた後、最終仕上げとなる上塗りです。

なお、次回のブログでは、鉄骨階段塗装工事の上塗り工程について、その様子をご紹介したいと思います。

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