2024.09.06
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の住宅で実施している棟板金交換工事において、新規ガルバリウム鋼板製棟板金の取り付けの様子をお伝えいたしました。 今回は、ベランダ笠木と外壁取り合い部で起こっていた雨漏りについて、その状況を確認した様子…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、つくば市の住宅のベランダ笠木と外壁取り合い部で発生している雨漏りの状況確認についてお伝えいたしました。
今回は、雨漏り修理のために行ったベランダ笠木のコーキング補修と板金カバー工事について、その施工の様子をご紹介していきたいと思います。
▼前回までのブログ
・つくば市のスレート屋根で釘浮きや抜けのある棟板金の交換工事、既存棟板金の解体から
・つくば市の棟板金交換工事、棟部に樹脂製貫板を設置し効果的にトラブル防止
・つくば市で屋根の棟板金交換、新規ガルバリウム鋼板製棟板金の取り付け工程
・つくば市でベランダ笠木と外壁取り合い部で起こっていた雨漏りの状況確認
今回の住宅メンテナンスは、経年劣化にともなう屋根の棟板金交換工事と併せ、ベランダ笠木部分に起因する雨漏り修理についても行っています。
雨漏りの原因となっていたのは、ベランダ腰壁の笠木と外壁との取り合い部に充填していたコーキングが劣化して切れていることにありました。
このような雨仕舞処理として充填しているコーキングが劣化して切れることがあると、雨水の侵入を許し、その結果、雨漏りを引き起こす原因となるケースも珍しくありません。
また、笠木そのものの色あせやキズ、サビなどの劣化症状が目立っている点も気になるところです。
そもそもベランダ笠木の劣化やその周辺に起因する雨漏りは比較的多いので、劣化状況に注意を払いつつ、その状況に応じて必要なメンテナンスを行っていくことが重要になります。
そのため、今回は、笠木と外壁との取り合い部のコーキング打ち替えと笠木板金のカバー工事を行っていきます。
まずは、劣化で切れていた既存笠木と外壁との取り合い部のコーキングを打ち替えています。
ちなみに、手前に仮置きしているのはカバー工事用の板金です。
そして、カバー工事用の板金を定位置に被せ、ステンレスビスで固定した後、さらにその周囲にもコーキングを充填しています。
ベランダ笠木のコーキング打ち替えとカバー工事の完成です。
工事完成後は、雨漏りが止まったのはもちろんのこと、二重に施した雨仕舞処理により、以前よりも強力な防水効果を備えることができました。
また、キズやサビが目立って外観を損ねていた笠木も、新たな笠木板金を被せて設置したことで、美しい仕上がりを実現しています。
以上で、これまで行ってきた一連のメンテナンスの完成となります。
なお、次回のブログでは、メンテナンス完成後の出来栄えについて、ご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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