
2025.06.18
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、鹿嶋市の住宅にて実施した玄関ポーチ柱取り換え補修の新規ポーチ柱の設置の様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで軒天や玄関ポーチ柱に対して行ってきた補修工事のビフォーアフターについてご紹介したいと思います。…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、鹿嶋市の住宅にて実施する玄関ポーチ柱取り換え補修の施工前状況についてお伝えいたしました。
今回は、腐れが生じて著しく強度が低下していた既存玄関ポーチ柱の撤去について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
今回、住宅の玄関前に設置されているポーチ柱の経年劣化にともなう取り換え補修を行っていくことが決定しています。
なお、現場調査の際には、木製のポーチ柱に腐れが生じ、著しく強度が低下している状況を確認しています。
ポーチ柱は、玄関の屋根の荷重を支える構造的な役割があり、腐朽により強度が低下すると、崩壊するリスクが高まってしまうことは十分に注意しておかなくてはなりません。
また、人の出入りが非常に多いところでもあるので、美観を損ね、印象を悪くしてしまうことも考えられます。
そのため、木製のポーチ柱は、防腐効果のある塗料で定期的に塗り替えを行いながら、雨水の影響で腐れが生じないよう、対策を講じていくことが重要です。
なお、今回は、既存のポーチ柱を撤去した後、新たなポーチ柱を取り付ける、取り換え補修を行っていきます。
まずは、腐朽した既存のポーチ柱の撤去から行っていきましょう。
既存のポーチ柱を撤去した状況です。
玄関屋根の崩落を防ぐため、すぐ横に仮支柱を設置し、サポートしながら既存ポーチ柱を取り外していきます。
ポーチ柱は、腐朽が進行してボロボロになっている部分もあり、非常に危険な状況です。
柱受け金物の内部もきれいに取り除いておきます。
既存のポーチ柱は、腐って強度が損なわれているので、比較的簡単に取り除けます。
取り外したポーチ柱です。
木材は、表面塗装が劣化すると、防水性の衰えから雨水を吸い込むようになり、木材腐朽菌の生育に適した環境が整いやすくなります。
そして、木材腐朽菌は、木材を構成する成分をどんどん分解していくので、耐久性を低下させ、やがてボロボロになってしまいます。
そのため、住宅で使用する木材に対しては、こまめに塗り替えを行いながら防腐対策を講じていくことがきわめて重要なのです。
なお、次回のブログでは、新たなポーチ柱を取り付けていく工程について、詳しくご紹介したいと思います。
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