
2025.07.09
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、阿見町の住宅にて実施している屋根カバー工事の谷部への谷止縁部材設置や工事完了後の清掃の様子などをお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた屋根カバー工事のビフォーアフターについてご紹介したいと思います。…

インターネットで鹿嶋市の屋根リフォーム業者をいくつか見ていた時、特に目に留まったのが「街の屋根やさんつくば稲敷店」さんでした。ホームページに載っている施工事例や、実際に工事をしてもらった方の声が、どれもとても丁寧で、信頼できそうだという印象を受けたんです。
すぐに電話で問い合わせてみたところ、対応してくれた方が、私の拙い説明にも嫌な顔一つせず、親身になって話を聞いてくれました。屋根の状況や、私が何に不安を感じているのかを正直に伝えると、難しい専門用語を使わず、実に分かりやすく説明してくれたんです。まずは「無料点検」で屋根の状態をじっくり見てみましょうと提案してくれたので、私も安心してお願いすることができました。
どの段階でも「お客様のために」という気持ちが伝わってくる仕事ぶりでした。これで、これからの台風シーズンも安心して迎えられますし、家族みんなで長く快適にこの家で暮らしていけると思うと、本当に感謝しかありません。
鹿嶋市にお住まいで、
「スレート屋根の色褪せが目立つ、コケが生えている」
「スレート瓦にひび割れや欠けが見られる」
「築年数が経って屋根全体の劣化が気になるけど、どこに頼めばいいかわからない」
「屋根リフォームの費用がどのくらいかかるか不安」
といったお悩みを抱えていませんか? スレート屋根は日本の住宅で広く採用されている屋根材ですが、紫外線や雨風の影響で色褪せやひび割れ、コケの発生といった劣化が進みやすい特性があります。これらの劣化を放置すると、防水性の低下から雨漏りにつながり、建物の構造自体に深刻なダメージを与える可能性もあります。
鹿嶋市にお住まいのS様より、「築35年になる自宅のスレート屋根が全体的に色褪せており、一部にひび割れや欠けが見られる」とご相談をいただきました。現場調査に伺ったところ、スレート表面の塗膜劣化が著しく、水を吸いやすい状態になっていました。特に、日当たりの悪い北面には広範囲にコケやカビが発生し、見栄えも悪くなっている状況でした。
【S様邸 スレート屋根の状態】
屋根材:スレート
築年数:約35年
主な症状:全体的な色褪せ、ひび割れ、欠け、コケ・カビの繁殖
課題:防水性の低下、美観の損ない、耐震性への不安(経年による屋根材の脆化)
このまま放置すれば、ひび割れ箇所から雨水が浸入し、屋根下地の腐食や雨漏りにつながるリスクが高まっていました。H様は「きれいな屋根にしたい」「長く安心して暮らしたい」というご希望をお持ちでした。
カバー工法では、既存のスレート屋根の上に直接新しいルーフィングと屋根材を重ねていきます。もし既存の屋根に凹凸が残っていると、ルーフィングが破れてしまったり、その上に乗る新しい屋根材が浮いてしまったりする原因になります。これを防ぐために、以下のような作業で屋根面を可能な限りフラットな状態にしていきます。
棟板金と貫板の撤去: 屋根の頂上にある棟板金や、その下にある木材の貫板は、新しい屋根材の設置を妨げるため、全て丁寧に撤去します。これにより、屋根面全体が均一になります。
雪止めなどの付属物の処理: 既存の屋根に雪止め金具などが取り付けられている場合は、これも取り外したり、必要に応じてカットしたりして、屋根面を平らにします。
これらの下地調整を徹底することで、次に敷設するルーフィングがしっかりと密着し、本来の防水性能を最大限に発揮できます。また、その上に設置される新しい屋根材も美しく、強固に固定されるため、鹿嶋市での屋根リフォームが長持ちする結果につながります。見えない部分だからこそ、この下地調整の品質が、屋根全体の信頼性を大きく左右すると言えるでしょう。
カバー工法の最初のステップは、既存のスレート屋根を平らな状態にする「下地調整」です。屋根の頂上にある棟板金や貫板、雪止めなどを撤去・調整し、凹凸をなくします。この丁寧な作業により、次に敷く防水シート(ルーフィング)が破れるのを防ぎ、新しい屋根材をしっかりと固定できる土台が完成します。
下地調整が完了したら、二次防水の要となるルーフィング(防水シート)を敷設します。街の屋根やさんつくば稲敷店では、裏面がシール状で下地を傷めにくい「タジマ タディスセルフカバー」を使用。軒先から棟に向かって重ねて敷き詰めることで、万が一屋根材の下に雨水が浸入しても、建物の内部への侵入を確実に防ぎます。
これらの初期工程を徹底することで、鹿嶋市での屋根リフォームは長期にわたる防水性と耐久性を確保し、お客様の大切な住まいを雨漏りから守ります。
屋根の軒先部分には、軒先唐草(のきさきからくさ)と呼ばれる役物を設置します。これは、屋根の端部を覆うように取り付けられ、屋根の末端から雨水が内部に浸入するのを防ぐ重要な役割を担っています。これにより、軒天や壁の腐食を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
屋根の隅棟(すみむね)部分には、耐久性の高い樹脂製の垂木を設置し、その上から水切り板金を取り付けます。水切り板金は、万が一屋根内部へ雨水が浸入してしまっても、その水を軒先側へスムーズに排水することを促すための部材です。これにより、雨水が屋根の内部に滞留するのを防ぎ、雨漏りのリスクをさらに低減させます。
これらの下地役物は、一見すると目立たない部材ですが、新しい屋根材の性能を最大限に引き出し、鹿嶋市の住まいを雨水から守るために欠かせない重要な役割を担っています。私たちは、これらの工程も一つ一つ丁寧に施工し、安心の屋根リフォームを提供しています。
鹿嶋市での屋根リフォーム、特にスレート屋根のカバー工法において、いよいよ新しい屋根の顔となる「屋根材本体の設置」の工程に入ります。これまでの下地調整やルーフィング敷設で整えられた土台の上に、お客様が選ばれた高機能なガルバリウム鋼板屋根材「スーパーガルテクト」を施工していきます。
今回、お客様がお選びになったのは、深みのある色合いが特徴の「Sシェイドワインレッド」です。このカラーは、住まいの外観に落ち着いた高級感を与え、周囲の景観にも美しく調和します。
「スーパーガルテクト」は、アイジー工業が提供する高機能なガルバリウム鋼板屋根材で、その優れた耐久性と断熱性が大きな特長です。この屋根材は、独自の嵌合式(かんごうしき)と呼ばれる構造を採用しており、屋根材の左右が互いにぴったりとはまり合うように加工されているため、部材同士が強固に結合し、高い防水性と耐風性を発揮します。
「Sシェイドワインレッド」の設置手順】
軒先からの順次設置: 施工は、雨水の流れに沿って、屋根の最も低い軒先側から棟(屋根の頂上)へと順番に進めます。これにより、水の浸入を防ぐ自然な流れが生まれます。
屋根形状に合わせた精密加工: 複雑な屋根の形状や、破風(はふ)や軒天(のきてん)といった細部の取り合い部分に合わせて、「Sシェイドワインレッド」のスーパーガルテクトを一枚一枚丁寧にカットしながら設置します。これにより、隙間なく美しい仕上がりと、確実な防水性を両立させます。
左から右への嵌合施工: 嵌合式の特性を活かし、屋根の左側から右側へと、屋根材をはめ込みながら取り付けていきます。これにより、屋根全体に一体感が生まれ、強風などによる剥がれのリスクを低減します。
ジョイント部分の丁寧な処理: 横方向の屋根材の継ぎ目(ジョイント部分)は、上下の屋根材で重ならないように慎重に配置します。これは、雨水の浸入経路を作らないための重要な配慮です。
ステンレスビスでの強固な固定: 屋根材の上下が重なる部分には、錆びにくく耐久性の高いステンレスビスをしっかりと打ち込み、下地に強固に固定します。これにより、強風や地震などの自然災害時にも屋根材がずれ動いたり、飛ばされたりするのを防ぎ、屋根全体の強度と安全性を確保します。
この丁寧な屋根材本体の設置工程を経て、鹿嶋市の住宅は、美しい外観とともに、長期間にわたって安心して暮らせる高い防水性と耐久性を備えた新しい屋根へと生まれ変わります。私たちは、お客様に心からご満足いただけるよう、見えない部分までこだわり、確実な施工をお約束いたします。
鹿嶋市での屋根リフォームにおいて、新しい「スーパーガルテクト Sシェイドワインレッド」の屋根材本体の設置が完了しました。次は、屋根の防水性と耐久性を最終的に高める重要な仕上げ工程、「棟板金・役物の設置」です。
この「役物」とは、屋根材本体以外の部分(棟やケラバなど)に取り付けられる専用の板金部材を指します。これらは、屋根の弱点となりやすい継ぎ目や端部からの雨水の浸入を確実に防ぎ、強風などによる屋根材の浮き上がりや剥がれを防止する「最終防衛線」の役割を担います。
鹿嶋市での屋根リフォーム、スレート屋根カバー工法の最終仕上げに向けて、いよいよ「貫板(ぬきいた)」と「シーラー」の設置に入ります。これらの部材は、棟板金の下に隠れる部分ですが、屋根全体の防水性と耐久性を高める上で非常に重要な役割を担っています。
まず設置するのは、棟板金を取り付けるための下地となる「貫板」です。街の屋根やさんつくば稲敷店では、従来の木製貫板に比べ、水に強く腐食しにくい樹脂製の「エコランバー」を採用しています。
このエコランバーを、先に設置した樹脂製の垂木にしっかりとビスで打ち込み固定します。木製に比べて耐久性が格段に高いため、長期間にわたって棟板金をしっかりと支え、屋根の寿命を延ばすことにつながります。
次に設置するのが、スポンジ状の防水材である「シーラー」です。これは「面戸(めんど)」とも呼ばれる部材で、貫板の両サイドに接着剤で取り付けます。
このシーラーの役割は、この後設置する棟板金と屋根材との間にできるわずかな隙間を埋めることです。シーラーが隙間を密閉することで、強風時の雨水の吹き込みや、結露による湿気の浸入を防ぎ、屋根内部への雨漏りのリスクを最小限に抑えます。
これらの見えない部分の部材にもこだわり、高品質な材料と丁寧な施工を行うことで、鹿嶋市のH様邸の屋根は、長期間にわたって安心してお住まいいただける、強固で美しい仕上がりとなります。
鹿嶋市での屋根リフォーム、スレート屋根カバー工法の最終工程となる「棟板金の設置」です。これまでに、腐食に強いエコランバーの貫板や、雨水の浸入を防ぐシーラー(面戸)といった棟の下地がしっかりと準備されているので、あとは棟板金を丁寧に取り付けるだけです。
棟板金は、屋根の頂上部や、屋根面が交わる「隅棟」に取り付ける板金のことで、屋根全体を雨水から守る最後の仕上げです。
【棟板金設置の最終工程】
1、剣先(けんさき)の取り付け: 隅棟の最も先端部分には「剣先」と呼ばれる特殊な役物を取り付けます。これにより、隅棟のラインが美しく仕上がり、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を果たします。
2、隅棟板金の設置: 剣先を取り付けた後、それに続くように隅棟板金を設置していきます。この際、前工程で設置したシーラーを板金でしっかりと挟み込むように取り付け、隙間からの雨水浸入を徹底的に防ぎます。
3,三つ又部分の精密な納め: 隅棟と屋根の最も長い頂点である大棟がぶつかる「三つ又(みつまた)部分」は、特に複雑な形状をしているため、職人の技術が光る箇所です。ここも、雨水が滞留しないよう、美しく、そして確実に納めます。
4,最終シーリング処理: 全ての棟板金の設置が完了したら、接合部やビスの頭など、雨水が浸入する可能性がある箇所には、耐久性の高いシーリング材を施します。これにより、屋根全体の防水性をさらに高め、長期間にわたる安心を確保します。
最終工程を経て、鹿嶋市のH様邸の屋根リフォーム工事は全て完了となります!「スーパーガルテクト Sシェイドワインレッド」の美しい新しい屋根は、H様の住まいを雨風からしっかりと守り、これからも長く安心してお過ごしいただけるでしょう。
街の屋根やさんつくば稲敷店は、見えない下地から最終仕上げまで、一つ一つの工程にこだわり、鹿嶋市のお客様に心からご満足いただける高品質な屋根リフォームを提供しています。鹿嶋市で屋根に関するお悩みがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。
今回のカバー工法により、H様邸の屋根は、見た目の美しさだけでなく、雨漏りの心配がない高い防水性と、軽量ガルバリウム鋼板による優れた耐久性・耐震性を獲得しました。H様からは「安心して暮らせるようになった」「屋根がきれいになって新築のようだ」と大変ご満足の声をいただいております。
鹿嶋市で屋根の劣化や雨漏りにお悩みの方は、ぜひ「街の屋根やさんつくば稲敷店」にご相談ください。お客様の大切な住まいを長く、そして安心して守るため、確かな技術と丁寧な施工でサポートさせていただきます。
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・「ここまでやりますお住いの無料点検」
私たちは、お客様に安心してご依頼いただくために、以下の点をお約束します。
完全自社施工: 中間マージンが発生しないため、適正価格で高品質な工事を提供します。
経験豊富な職人: 培ってきた技術と知識で、お客様の雨樋の悩みを解決します。
無料点検・無料見積もり: 現地調査を徹底し、お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案します。無理な押し売りは一切ございません。
明確な説明: 工事内容や費用について、専門用語を使わずに分かりやすくご説明します。
鹿嶋市の屋根リフォームで少しでも気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
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