つくば市周辺で失敗しない屋根カバー工法３選！プロが教える安心リフォーム
2025.05.26
「そろそろ屋根のメンテナンスが必要かな？」そう感じ始めたつくば市周辺にお住まいの皆様へ。屋根のリフォームは、住まいの寿命を大きく左右する重要な工事です。中でも近年注目を集めているのが「カバー工法」。既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねるこの工法は、費用や工期を抑…
かすみがうら市で屋根工事を実施！築20年のお家も安心できる快適屋根に変身
築20年になる我が家で、ある日、庭に屋根材の破片がいくつか落ちているのを見つけました。最初は「何だろう？」と思ったのですが、それが数個続いたので、さすがに心配になり、一度専門の方に点検してもらおうと思い、街の屋根やさんつくば稲敷店さんにメールで相談させていただきました。
すべての工事が終わり、我が家の屋根はすっかり見違えるように綺麗になりました。今回の屋根カバー工法は、古い屋根を撤去しないため、工事中の音やホコリも思ったより少なく、スムーズに完了した印象です。
街の屋根やさんつくば稲敷店さんは、屋根工事だけでなく、塗装や雨どい、防水工事まで全て自社でされているとのこと。だからこそ、見積もりも適正価格で、安心してお任せすることができました。
かすみがうら市 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル),屋根材(金属)
- 施工期間
- 4日
- 使用材料
- スーパーガルテクト（SSモスグリーン色）・タディスセルフ・樹脂製タルキ・樹脂製貫板・ステンレスビスなど
- 築年数
- 20年
- 保証年数
- 施工保証3年・メーカー認定保証（邸別申請済）
- 工事費用
- 130万円（税込） ※足場代含む
そう思っている、かすみがうら市にお住まいのあなた。築20年を迎えるお家は、屋根がそろそろ限界を迎えているかもしれません。
現調時のブログにあるように、コロニアルNEOという屋根材は、年数が経つと割れやヒビが生じやすい特徴があります。これは、屋根材の成分が変化していくことで起こる現象です。
コロニアルNEOとは：スレート屋根の一種で、セメントを主成分とした薄い板状の屋根材です。多くの住宅で採用されています。
もし、あなたの家の屋根がコロニアルNEOで、以下のような症状が見られたら要注意です。
もし、あなたの家の屋根がコロニアルNEOで、以下のような症状が見られたら要注意です。
- 屋根材に割れやヒビがある
- コケやカビが大量に発生している
- 色褪せがひどい
- 塗膜が剥がれている
これらの症状は、屋根材の劣化が進んでいるサイン。放置すると、雨漏りにつながる可能性もあります。気になる場合は、街の屋根やさんつくば稲敷店お無料点検をご利用ください！
《関連記事》
・「ここまでやりますお住いの無料点検」
・つくば稲敷店の「施工事例」
・つくば稲敷店の「お客様の声」
「昔の屋根材って、アスベストが入ってるって聞いたけど…」 はい、その通りです。過去には、アスベスト（石綿）という有害な物質が屋根材にも使われていました。健康被害が問題となり、現在ではアスベストを含む建材は製造・使用が禁止されています。
アスベストとは：天然に存在する繊維状の鉱物で、耐久性や耐熱性に優れていましたが、吸い込むと肺がんなどの病気を引き起こすことがわかりました。
築20年のお家だと、アスベストが含まれていない「ノンアスベスト屋根材」が使われていることが多いです。しかし、ノンアスベスト屋根材も万能ではありません。アスベストが入っていない分、素材によっては耐久性が低く、劣化が早く進むケースも報告されています。実際に、かすみがうら市での工事事例でも、ノンアスベスト屋根の劣化が見られました。
「じゃあ、うちの屋根ももうダメなの…？」 いいえ、そんなことはありません！屋根の状態によっては、「屋根カバー工法」という優れたリフォーム方法があります。
屋根工事（屋根カバー工法）とは：既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねて張る工事方法です。
かすみがうら市の工事事例でもご紹介したように、劣化したスレート屋根の上に、軽量で耐久性の高い金属屋根（スーパーガルテクトなど）を被せることで、屋根を新築のように生まれ変わらせることができます。
この工法のメリットはたくさんあります！
- 屋根工事費用を抑えられる： 既存の屋根材を撤去する手間や費用がかかりません。
- 工期が短い： 撤去作業がない分、工事期間も短縮できます。
- 断熱性・遮音性アップ： 屋根が二重になるため、断熱効果や防音効果も期待できます。
- 廃材が少ない： 廃材処理費も抑えられます。
軒先水切りとケラバ水切りを取り付けます！
屋根には、軒先（のきさき）とケラバという部分があります。
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軒先とは、屋根が外壁よりも突き出ている部分のこと。ここに設置するのが軒先水切りです。雨樋（あまどい）へと雨水をスムーズに流し、外壁への水の侵入を防ぐ役割があります。
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ケラバとは、屋根の妻側（屋根の端で、雨樋がついていない側）のことです。ここに設置するのがケラバ水切りです。外壁を伝って流れる雨水が屋根の内部に入り込むのを防ぎます。
これらの水切りは、まるで傘のフチのように、雨水が建物内部に入り込むのを防ぐ大切な役割を担っています。
1階部分にある屋根を下屋（げや）と呼びます。この下屋は、外壁と接する部分が多く、雨水が浸入しやすい場所です。
そのため、下屋の外壁と取り合う（接する）箇所には、さらに水切り板金（みずきりばんきん）を設置します。これにより、雨水が外壁と屋根の隙間から建物内部に侵入するのを防ぎ、しっかりとした雨仕舞（あまじまい）を施します。
雨仕舞とは、建物の内部に雨水が浸入しないようにするための工夫や処置全般を指す言葉です。水切り板金はその雨仕舞の中でも特に重要な役割を担っており、建物全体の防水性を高めてくれるのです。
これらの水切り部材は、お客様のお家を雨水から守り、長く快適に暮らしていただくために欠かせない、いわば縁の下の力持ちのような存在です！
いよいよ新しい屋根の取り付けです！
水切りの設置が終わったら、いよいよ新しい屋根材を取り付けていきます。今回使用するのは、アイジールーフという高品質な屋根材です。
具体的には、アイジールーフ「スーパーガルテクト」というシリーズの、「Sシェイドモスグリーン」という落ち着いた緑色の屋根材を施工していきます。この色は、お家の印象をより一層引き立ててくれるはずです。
屋根材の取り付けは、軒先（のきさき）側、つまり屋根の下の端から順番に進めていきます。アイジールーフ「スーパーガルテクト」は、嵌合式（かんごうしき）という特別な加工がされているのが特徴です。
これは、屋根材の左右がパズルのように「はめ合わせて」取り付けられるように作られているという意味です。このおかげで、屋根材同士がしっかりと連結され、高い防水性と耐久性を実現します。職人が一枚一枚丁寧に、正確にはめ込んで施工していきますのでご安心ください。
屋根材を軒先から3枚貼り終えたところで、雪止め（ゆきどめ）の取り付けも同時に進めていきます。
雪止めは、冬場の積雪時に屋根から雪が滑り落ちるのを防ぐための大切な金具です。もしも屋根から大量の雪が一気に落ちてしまうと、カーポートや植木、お車などを傷つけたり、通行人の方に危険が及んだりする可能性があります。
この雪止めは、屋根材を設置するタイミングでしか取り付けることができません。後から追加で設置することができないため、新しい屋根材を施工する際に、職人が抜け目なく取り付けていきますのでご安心ください。これで、雪の季節も安心してお過ごしいただけます。
アイジールーフ本体の施工が完了しました！
これで、メインとなるアイジールーフ本体の施工が全て完了しました！お家全体に新しい緑色の屋根が広がり、ガラッと印象が変わったのではないでしょうか。
これからは仕上げの工程に入ります！
この後は、屋根のてっぺんに位置する棟（むね）と呼ばれる部分の設置と、その他の仕上げとなる部材を取り付けていきます。これらの部材も、屋根の防水性を高め、見た目を美しく整えるために非常に重要な役割を担っています。
完成まであと少しです。引き続き、安全に、そして丁寧に作業を進めてまいります(''◇'')ゞ
棟の土台となる「貫板」を取り付けます！
屋根のてっぺんにある棟を仕上げる前に、まずはその土台となる貫板（ぬきいた）と呼ばれる部材を取り付けていきます。これは、この後に設置する棟板金（むねばんきん）をしっかりと固定するための下地となるものです。
当店こだわりの「樹脂製貫板」です！
一般的に、この貫板には木材が使われることが多いのですが、木製の貫板は時間が経つと腐食してしまい、棟板金を固定していた釘が浮いてくるなどの不具合が生じることがあります。
そこで、街の屋根やさんつくば稲敷店では、お客様に長く安心して暮らしていただくために、そういった不具合が起きにくい樹脂製の貫板（じゅしせいぬきいた）を標準仕様として採用しています。
この樹脂製の貫板をビス（ねじ）でしっかりと固定し、その両サイドにはシーラースポンジを貼り付けます。これにより、雨水の浸入を二重に防ぎ、棟部分の耐久性をさらに高めます。お客様のお家を雨から守るための、見えない部分のこだわりです。
隙間をなくして雨風の侵入を防ぐ「棟板金」の取り付けを行います！
いよいよ屋根の頂点に、棟板金（むねばんきん）を取り付けていきます。この棟板金は、屋根材の継ぎ目を覆い、雨や風が屋根の内部に吹き込むのを防ぐ、とても重要な仕上げの部材です。
先ほど取り付けた樹脂製の貫板の上に、スポンジ状のシーラーを挟み込むようにして棟板金を設置します。このシーラーが、棟板金と屋根材本体との隙間をしっかりと埋めてくれるんです。これにより、強い風の日に雨水が吹き込んだり、小さなゴミが入り込んだりするのを防ぐ、万全の吹き込み対策となります。
そして、棟板金は、横側のシーラースポンジの上からパッキン付きビスという特殊なビスを打ち込んでしっかりと固定します。パッキン付きビスは、ビスの頭にゴムなどのパッキンがついているため、ビスを打ち込んだ穴からの雨水の浸入も防いでくれる優れものです。これで、屋根の頂点から雨水が浸入する心配もありません('◇')ゞ
上屋根の棟（むね）と同じように、下地となる貫板（ぬきいた）を設置した隣に、シーラースポンジを貼り付けます。このスポンジが、これから取り付ける板金と屋根材、そして外壁との隙間をしっかりと埋めてくれるんです。
そして、その上から板金を丁寧に施工していきます。これにより、外壁と屋根材の隙間からの雨水の吹き込みを防ぎ、雨仕舞（あまじまい）の性能を格段に高めることができます。見えない部分ですが、お家を雨から守るための、非常に重要な工程です。これで、下屋根の壁際からの雨漏りの心配もありません。
屋根材の端の部分は、現場の形状に合わせて、職人が専用のハサミでカットし、さらに特殊な道具を使って丁寧に折り曲げていきます。これは、屋根材をぴったりと納め、見た目を美しく整えるための重要な作業です。
そして、仕上げとしてコーキングと呼ばれる防水材を打ち込んでいきます。コーキングを打つ前には、周囲が汚れないようにマスキングテープを貼ってしっかりと養生（保護）します。このコーキングによって、細かな隙間からの雨水の侵入を完全に防ぎ、防水処理を施します。
これで、お客様のお家を雨から守るための、最後の防水対策が完了です！！これにて、かすみがうら市で行った屋根工事は完成となります。
屋根工事（屋根カバー工法）は、今ある屋根材の上に新しい屋根材を重ねて設置するリフォーム方法です。
この工法は、古い屋根材をすべて撤去する「葺き替え（ふきかえ）工事」に比べて、工事費用を安く抑えられ、工事期間も短く済むのが大きな特長です。そのため、費用と時間を節約しながら屋根を新しくしたい場合に、特におすすめのメンテナンス方法となっています。
屋根工事(カバー工法)をご検討されている方は、ぜひ街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください！
《関連記事》
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街の屋根やさんつくば稲敷店（運営会社：㈱岡野工業）では、屋根工事はもちろん、塗装工事、雨どい工事、防水工事まで、すべての工程を完全自社施工で行っています。
自社で一貫して施工を行うため、下請け業者を挟むことによる中間マージンが発生しません。これにより、お客様には常に適正価格で高品質な工事をご提案することができます。
これまでつくば稲敷店が手がけてきた屋根工事などは、当社のウェブサイトで『施工事例』としてご紹介しています。それぞれの事例では、具体的な工事内容や気になる工事費用も公開しておりますので、ぜひ屋根リフォームをご検討される際の参考にしてみてくださいね！
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