
2025.05.06
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、土浦市の住宅にて実施しているカバー工法による屋根リフォームの施工で生じる隙間へのコーキング処理の様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた屋根カバー工法リフォームの完成後仕上がりについてご紹介した…

「そろそろ屋根のメンテナンスが必要かな?」そう感じ始めたつくば市周辺にお住まいの皆様へ。屋根のリフォームは、住まいの寿命を大きく左右する重要な工事です。中でも近年注目を集めているのが「カバー工法」。既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねるこの工法は、費用や工期を抑えられ、断熱性や防水性を向上させるメリットがあります。
しかし、カバー工法と一口に言っても、使用する屋根材や施工方法によって、その効果や耐久性は大きく異なります。そこで今回は、つくば市周辺で豊富な施工実績を誇る「街の屋根やさんつくば稲敷店」が、お客様の屋根の状態やニーズに合わせて選べる、おすすめのカバー工法を厳選して3つご紹介いたします。
「どの工法が我が家に最適なの?」「費用はどのくらいかかるの?」そんな疑問をお持ちの皆様、ぜひ最後までお読みいただき、安心できる屋根リフォームの第一歩を踏み出してください。
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・スーパーガルテクトの特徴
・屋根カバー工法、重ね葺きで不安解消!
・つくば稲敷店の「施工事例」
・つくば稲敷店の「お客様の声」
屋根カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねて葺くリフォーム方法です。既存の屋根がまだ下地として使える状態であれば、比較的短期間かつ低コストで屋根を新しくすることができます。
具体的には、以下のような手順で行われます。
既存屋根材 | カラーベスト |
カバー工法屋根材 | スーパーガルテクト |
工期 | 3日(足場の設置・解体を含まず) |
費用 | 97.5万円 税込み |
スーパーガルテクトは、横と縦の接合部分が、まるでパズルのようにしっかりと組み合わさる「嵌合式」という構造になっています。このおかげで、雨水が屋根の内部に浸入しにくく、雨漏りの心配が軽減されます。さらに、屋根材を固定する際には、専用の丈夫なビスを一定の間隔でしっかりと留めていきます。これにより、台風などの強い風が吹いても、屋根材が飛ばされにくい、高い耐風性能を発揮します。
つまり、スーパーガルテクトは、雨水の侵入を防ぐ工夫と、強風にも負けない丈夫さが特長の屋根材なんです(^^♪
既存屋根材 | コロニアルNEO |
カバー工法屋根材 | ディプロマットスター(自然石粒仕上げの金属屋根材) |
工期 | 5日(足場の設置・解体を含まず) |
費用 | 244万円 税込み |
備考 | 太陽光の着脱あり(取り付け金具は新規) |
新しい屋根材「ディプロマットスター」の取り付けは、プラモデルのパーツを組み合わせるようなイメージです。屋根材の端にある凸部分と凹部分を、一つ一つ「パチッ」とはめ込んでいく「嵌合式」という方法で、屋根全体を隙間なく繋ぎ合わせていきます。この嵌合式の良いところは、屋根材同士がしっかりと固定されるため、強風などでズレたり浮いたりする心配が少ないことです。また、接合部分がぴったりと合わさるので、雨水が屋根の内部に入り込むのを防ぐ効果も高まります。
一枚一枚、丁寧に、そして確実に嵌め込んでいくことで、丈夫で長持ち、雨漏りの心配も少ない、安心できる屋根が完成するのです。
屋根の一番高い、山になっている部分をしっかり塞ぐ作業は、雨水が建物の中に入るのを防ぐための重要なポイントです!ただ塞ぐだけでなく、「棟換気」という換気口を取り付けます。これは、屋根裏のムッとした空気や湿気を外に出してくれる、換気扇みたいな役割をする部品です。これがあると、家が長持ちするし、ジメジメを防ぐ効果もあるんですよ。
この棟換気を取り付ける下地には、腐らない樹脂でできた板を使います。さらに、棟板金という金属のカバーを固定するビスにも工夫があって、パッキンが付いた錆びにくいステンレス製なんです。だから、ビスの穴から雨水が入る心配も、強風で棟板金が飛んでいく心配も、グッと減るんです!
既存屋根材 | ニチハ社パミール |
カバー工法屋根材 | スーパーガルテクト |
工期 | 4日(足場の設置・解体を含まず) |
費用 | 100万円(足場代含む)税込み |
カバー工法を行う際、屋根のデコボコをなくすため、棟板金などの出っ張っている部分を撤去します。これは、既存の屋根材(今回はパミール)の上に新しい屋根材を重ねて葺くので、段差があるとキレイに仕上がらないからです。特に、作業中はパミール材がもろいため、屋根材が落ちたり、割れたりしないよう細心の注意を払いながら施工を進めます。
今回使った防水シートは、田島ルーフィングの『タディスセルフ』という製品です。これは、粘着力がとても強く防水性も高いので、カバー工法にぴったりのシートなんです。特に、今回のような「パミール」という剥がれやすい屋根材の場合、この粘着シートが層の剥がれをしっかりブロックしてくれます。
新しいSGL鋼板の屋根材はとても長持ちしますので、その寿命に合わせて、この防水シートも長く使えるものを選んでいるんですよ。
防水シートの施工は、屋根の下から上へ、先端部から頂点に向けて貼っていきます。いくつか注意点がありますが、屋根工事の経験豊富な職人が二人一組で、テープを剥がしながら丁寧に貼り付けていきますのでご安心ください。「パミール」という屋根材の劣化症状も抑えてくれる『タディスセルフ』は、まさに万能な防水シートですね!
屋根の繋ぎ目にある棟板金の下地には、通常木材が使われることがあります。しかし、街の屋根やさんつくば稲敷店では、絶対に腐食しない樹脂製の「タルキ」を標準で使用しています!なぜなら、下地が腐ってしまうと、棟板金が風で飛ばされたり落ちたりして、お家だけでなく周りの方にも危険が及ぶ可能性があるからです。
お客様に安心していただくために、私たちは昔から伝わる確かな技術に加え、新しくてより良い技術や材料を積極的に取り入れた、いわば「ハイブリッド工法」で施工しています!
軒先(屋根の先端)から、いよいよ新しい屋根材「スーパーガルテクト」を貼っていきます!最近、「ガルバリウム鋼板」という言葉を耳にすることがあるかもしれませんが、実は今回使うスーパーガルテクトは、そのガルバリウム鋼板よりもさらに優れた金属でできているんです!
何が優れているかというと…
① とにかく丈夫! 「超高耐久ガルバ」という、ガルバリウム鋼板のなんと3倍もサビにくい素材を使用しています。このように、スーパーガルテクトは、耐久性、快適性、安全性、そして保証まで、すべてにおいて高いレベルを誇る、最新の屋根材なんです!
このたび、SGL鋼板のスーパーガルテクトを使用した屋根リフォーム工事が、無事に完了しました!青空と見事に調和した、鮮やかな赤い屋根が本当に綺麗ですね。土浦市のお客様からも「想像以上に屋根が美しくなり、家全体が明るくなったようです。これでこれからの台風シーズンも安心して過ごせます!」と、大変嬉しいお声をいただきました。スーパーガルテクトは、その優れた耐久性と軽量性で、まさにお住まいを守るための最適な選択です。加えて、遮熱・断熱性能も高いため、これからの季節も快適に過ごしていただけることと思います。
今回の屋根カバー工法で、屋根の美しさはもちろんのこと、安心と快適さも手に入れていただけたことを、私たちも大変嬉しく思います(^^)/
つくば市にお住まいの皆様、今回の「屋根カバー工法3選」特集はいかがでしたでしょうか?屋根カバー工法は、お客様の住まいを長く、そして安全に守るための大切な投資です。「どの工法がいいの?」「費用は?」といった疑問や不安を解消し、安心してリフォームを選んでいただくために、今回は「街の屋根やさんつくば稲敷店」が、これまでの豊富な経験と確かな技術を基に、特におすすめのカバー工法をご紹介しました。
つくば市周辺で屋根リフォームを検討中の皆様。最適なカバー工法で、安心・快適な住まいを実現しませんか?見えない部分のこだわりこそ、街の屋根やさんつくば稲敷店にお任せください。まずは無料診断で、あなたのお悩みを解決しましょう!
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