2024.12.28
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の住宅にてベランダ防水に多くの著しい劣化症状を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。 今回は、前回の続きとなる屋上シート防水や金属屋根などに対して行った調査について、その内容をご紹介したいと思い…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、つくば市の住宅で実施するウレタン塗膜防水メンテナンスの高圧洗浄作業の様子をお伝えいたしました。
今回は、現場調査の際、下地にあった損傷部分への補修とプライマーの塗布について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・つくば市の住宅でベランダ防水に色あせや損傷などのダメージを確認した現場調査
・つくば市の住宅で激しく傷んでいたベランダ防水へのメンテナンス、高圧洗浄からスタート
今回、ベランダ防水メンテナンスを行うのは、経年にともなう劣化症状を解消し、著しく衰えている防水機能を回復するためのものです。
なお、現場調査の際には、複数箇所に損傷が見られるなど、激しいダメージを負っていることを確認しています。
このような激しいダメージは、雨水の侵入により防水層を傷めるのはもちろんのこと、さらに悪化すると、躯体を傷めたり、あるいは雨漏りを引き起こしたりすることにもつながりかねません。
そのため、被害が拡大する前に、適切に損傷部分の補修を行ったうえで、防水メンテナンスを進めていくことが重要になります。
まずは、下地に生じている損傷個所に補修材を詰め込み、ヘラでしっかりと押さえます。
ヘラで表面を整えたら、下地補修の完了です
すべての損傷個所への補修が完了しています。
補修部分の硬化を確認したら、下地面に対しプライマーを塗布していきます。
プライマーは、下地面と新たに設ける防水層とをしっかりと密着させるための工程となります。
今回、使用するのは、東日本塗料の水性ウレタン防水改修用プライマー「塗替えプライマーエコ」です。
「塗替えプライマーエコ」は、水性で環境に優しく、旧防水層に対して強力に密着する改修用の下塗り材です。
ベランダの床面と立ち上がり部に塗り残しが生じないよう、「塗替えプライマーエコ」を塗布していきます。
プライマーの塗り残しは、その部分の付きが悪くなるので、メンテナンスが完成した後、どうしても浮きや剥がれなどの不具合が発生するリスクが高まってしまいます。
プライマーの塗布が完了しました。
この後は、プライマーを適切に乾燥させ、ウレタン防水材を塗り重ねて新しい防水層を設けていく工程となります。
なお、次回のブログでは、ウレタン防水材の塗布工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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