皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

前回のブログでは、つくば市の住宅にて実施しているウレタン塗膜防水工事のプライマー塗布の様子をお伝えいたしました。

今回は、プライマー塗布後に行ったウレタン防水材の重ね塗り工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

ウレタン塗膜防水工事のウレタン防水材重ね塗り工程

今回、住宅のベランダにてウレタン塗膜防水工事を行っており、前回までに、ケレンやノロ引きなどの下地処理の後、プライマーの塗布が完了しています。

プライマーの塗布が完了し、適切な乾燥時間を設けた後は、ウレタン防水材を塗り重ねて新たな防水層を形成していく工程となります。

今回、ウレタン塗膜防水工事に使用するのは、東日本塗料のカラーウレタン塗膜防水材「フローン11」です。

「フローン11」は、高度な防水機能が備わっているほか、優れた追従性を発揮してひび割れなどの下地の動きにも柔軟に対応できる防水材になります。

この高性能な防水材である「フローン11」を使用し、2回の重ね塗りを行っていきます。

「フローン11」の主剤と硬化剤を混合させ、ベランダ床の全面にコテを使って塗布していきます。

ウレタン防水材は液体状なので、複雑な形状をしたところにも流れていき、防水層を形成します。

「フローン11」による1回目の塗布が完了しました。

ちなみに、エアコンの室外機は、架台に載せ、浮かせているので、その下についても問題なく施工が行えます。

また、架台の足が接触しているところも、最終的に補修するので、品質に影響は生じません。

この後は、硬化するまで養生時間を設け、さらに2回目の施工を行います。

「フローン11」を用いた2回目の塗布状況です。

1回目と同様、コテを使ってベランダ床の全面に塗布していきます。

「フローン11」は、セルフレベリング性が備わっているので、水平でシームレスな美しい仕上がりとなります。

「フローン11」による2回目の塗布が完了しました。

ウレタン防水材塗布による防水層の形成が完了した後は、その表面にトップコートを塗って仕上げていく工程となります。

なお、トップコート塗布工程については、次回のブログにて詳しくご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。

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