
2025.06.05
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 今回は、つくば市の住宅にて実施するベランダ防水工事の施工手順について、ご紹介したいと思います。 ベランダ防水工事の施工手順について 今回、経年劣化で激しいダメージを負っている住宅のベランダに対し、防水工事を行っていくことが決定…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、つくば市の住宅にて実施するベランダ防水工事の施工手順についてお伝えいたしました。
今回は、ベランダ防水工事において最初に行った高圧洗浄と材料の搬入について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・つくば市で激しいダメージが生じていた住宅ベランダへ行う防水工事の施工手順について
今回、ベランダ防水工事を行う住宅では、以前行った現場調査において、塗膜剥がれや苔、ひび割れなど、多くの著しい劣化症状が現れている状況を確認しています。
ベランダ防水の著しい劣化は、建物内への雨水の侵入を許すようになり、雨漏りや躯体を傷めて耐久性の低下を引き起こすリスクが高まります。
そうなると、損害の規模も大きくなりやすいので、定期的にメンテナンスを行いながら、防水機能を発揮できる状態を保ち続けることがきわめて重要です。
なお、今回は、ウレタン塗膜防水工事を行うことで、衰えている機能の回復を図っていきます。
ちなみに、ウレタン塗膜防水とは、液体状のウレタン防水材を塗り重ねてつくる防水層のことで、継ぎ目のない美しい仕上がりとなることやひび割れへの追従性があることなどの特徴があります。
まずは、高圧洗浄から行っていきましょう。
高圧洗浄により、防水工事を行うベランダ床面の古い塗膜や苔、カビ、汚れなどをきれいに洗い落していきます。
そうすることで、この後の下地処理が適切に行えるようになり、そして強靭な防水層の形成が可能となります。
つまり、高圧洗浄は、防水工事を成功させるうえでポイントとなる工程なのです。
また、ベランダ防水工事を行うにあたり、事前に材料を搬入するため、室内を通らせていただきました。
その際、床を汚さないよう、玄関からベランダまでの経路に、マスカーやブルーシートなどを使い、しっかりと養生を施したうえで行っています。
高圧洗浄および材料搬入が完了したら、ケレンやノロ引きなどの下地処理、そしてウレタン防水層の構築へと順次移行していきます。
なお、次回のブログでは、ケレンなどによる下地処理工程について、その様子をご紹介したいと思います。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさんつくば稲敷店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.