2024.11.28
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の貸倉庫で実施している屋根カバー工事において使用する折板屋根本体などの材料をユニック車で搬入する様子をご紹介いたしました。 今回は、折板屋根の本体取り付け前に行った既存石綿スレート屋根の部分補修と一部…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、つくば市の雨漏りしていた貸倉庫で実施する屋根カバー工事の落下防止ネットの敷き込みの様子をご紹介いたしました。
今回は、折板屋根本体施工の前に行うフックボルトの頭の切断やタイトフレームの設置について、その施工の様子をご紹介していきたいと思います。
▼前回までのブログ
・つくば市で貸倉庫の屋根カバー工事、石綿スレートのリスクやメンテナンス方法を解説
・つくば市の雨漏りしていた貸倉庫石綿スレートへのカバー工事で落下防止ネットを敷き込み
今回、実施している貸倉庫の折板屋根を用いたカバー工事は、既存の石綿スレート屋根の経年劣化にともなうメンテナンスです。
ちなみに、石綿スレートの危険性を示す区分は、3段階のうち最も低い「レベル3」であり、切断や破断を行わない限り、日常で使用するうえで大きな問題はないとされています。
そのため、メンテナンスを行う場合は、カバー工事が一般的となっています。
なお、今回の屋根カバー工事は、施工中の踏み抜き事故を防止するための落下防止ネット敷き込みまでが完了しています。
劣化が著しく進んで波型スレートは、強度が低下しているので、その上で作業を行っている際に踏み抜きによる落下事故が起こるリスクがあります。
これを防ぐための措置が落下防止ネットです。
この後は、既存の波型スレート屋根を固定しているフックボルトの頭を切断し、さらに新たに取り付ける折板屋根を固定するための部材であるタイトフレームを設置していきます。
ディスクグラインダーなどの電動工具を使い、フックボルトの突き出た頭部分を切断していきます。
フックボルトの頭の切断を行うことにより、折板屋根の下地となる屋根面をできるだけフラットな状態にしていきます。続いて、折板屋根を固定するための部材であるタイトフレームを波型スレートに対して一定間隔で取り付けていきます。
折板屋根は、タイトフレームに被せて専用ビスでしっかりと固定して仕上げます。
また、折板屋根と波型スレートとの間に生じる隙間については、面戸などの副資材を用いて処理を行うので、風雨の吹き込みや小動物の侵入といったトラブを防ぐ対策も万全です。
タイトフレームの設置が完了したら、仕上げ材の折板屋根の搬入を行った後、本体施工へと移行していく工程となります。
なお、次回のブログでは、弊社所有のユニック車を用いた折板屋根本体の搬入の様子をご紹介したいと思います。
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