2024.12.03
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の貸倉庫で実施している屋根カバー工事において、棟部への雨水吹き込みを防止する水止面戸の取り付けの様子をご紹介いたしました。 今回は、屋根カバー工事の仕上げ工程となるエプロン面戸および棟板金取の取り付け…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
今回は、つくば市の貸倉庫で行う屋根カバー工事に関して、石綿スレートのリスクやメンテナンス方法などを徹底解説したいと思います。
今回行う、屋根カバー工事は、貸倉庫を営む企業様からご依頼をいただいた案件です。
中古倉庫を購入した後、外壁などは違う業者に依頼されて工事が行われたものの、屋根はできないとのことで弊社にお声がけをいただきました。
アスベストは、かつて、波型スレートだけでなく、私たちの身のまわりで広く使用されていたものです。
ところが、健康に深刻な影響を与えるリスクがあるとして、法律によって使用が制限されるようになり、そして現在では禁止されています。
既存する建物に使用されている波型スレートのうち、2004年以前に製造されたものは、アスベストが含まれている可能性が高いと判断できます。
ただし、波型スレートは、危険性を示す区分が3段階のうち最も低い「レベル3」に設定されており、「レベル1・2」のような厳格な対策が求められるレベルにはありません。
アスベストの「レベル3」区分は、粉じんが発生する確率が比較的低く、切断や破断する場合は注意が必要となるものの、日常で使用するうえでは大きな問題はないというレベルです。
また、石綿スレートを撤去し、処分すると、工事コストがどうしても高額になってしまうので、メンテナンスを行う場合は、カバー工事が採用されることが一般的となっています。
なお、今回の工事のご依頼をいただいた企業様は、カバー工事が行えることを知らなかったとのことで、弊社がご提案したところ、「その方法で」とお任せいただくことになりました。
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