2024.11.06
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。本日は、美浦村のお客様より屋根カバー工法と外壁塗装のお見積りでご相談いただきましたので、そのための無料調査を行なった時の様子をご紹介します(^^)/今回ご紹介するのは、ミサワホーム建ての築34年の戸建て住宅です。前回のブログで、…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
今回は、つくば市の貸倉庫で行う屋根カバー工事に関して、石綿スレートのリスクやメンテナンス方法などを徹底解説したいと思います。
今回行う、屋根カバー工事は、貸倉庫を営む企業様からご依頼をいただいた案件です。
中古倉庫を購入した後、外壁などは違う業者に依頼されて工事が行われたものの、屋根はできないとのことで弊社にお声がけをいただきました。
アスベストは、かつて、波型スレートだけでなく、私たちの身のまわりで広く使用されていたものです。
ところが、健康に深刻な影響を与えるリスクがあるとして、法律によって使用が制限されるようになり、そして現在では禁止されています。
既存する建物に使用されている波型スレートのうち、2004年以前に製造されたものは、アスベストが含まれている可能性が高いと判断できます。
ただし、波型スレートは、危険性を示す区分が3段階のうち最も低い「レベル3」に設定されており、「レベル1・2」のような厳格な対策が求められるレベルにはありません。
アスベストの「レベル3」区分は、粉じんが発生する確率が比較的低く、切断や破断する場合は注意が必要となるものの、日常で使用するうえでは大きな問題はないというレベルです。
また、石綿スレートを撤去し、処分すると、工事コストがどうしても高額になってしまうので、メンテナンスを行う場合は、カバー工事が採用されることが一般的となっています。
なお、今回の工事のご依頼をいただいた企業様は、カバー工事が行えることを知らなかったとのことで、弊社がご提案したところ、「その方法で」とお任せいただくことになりました。
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