2024.12.04
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の貸倉庫で実施している屋根カバー工事において、エプロン面戸および棟板金の取り付けなど、仕上げ工程の様子をご紹介いたしました。 今回は、これまで行ってきた貸倉庫屋根カバー工事の完成後の仕上がりについてご…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、つくば市の貸倉庫で実施している屋根カバー工事のケラバ板金の取り付けの様子をご紹介いたしました。
今回は、吹き込みによる棟部への雨水侵入を防止するための部材である水止面戸の取り付けについて、その施工の様子をご紹介していきたいと思います。
▼前回までのブログ
・つくば市で貸倉庫の屋根カバー工事、石綿スレートのリスクやメンテナンス方法を解説
・つくば市の雨漏りしていた貸倉庫石綿スレートへのカバー工事で落下防止ネットを敷き込み
・つくば市で貸倉庫屋根メンテナンス、フックボルト頭の切断やタイトフレームの設置など
・つくば市にて貸倉庫の経年劣化にともなう屋根カバー工事で使用する折板屋根の搬入工程
・つくば市の倉庫屋根にて石綿スレートの部分補修と一部に施されていたトタン波板の撤去
・つくば市の倉庫で経年劣化にともなう波型スレート屋根への折板屋根カバー工事本体施工
・つくば市で劣化が進行した倉庫建物への折板屋根カバー工事、ケラバ板金取り付け施工
今回、実施している貸倉庫の屋根カバー工事は、前回までに折板屋根本体とケラバ板金の取り付けが完了しています。
この後は、屋根の頂上にあたる棟部への雨水侵入を防止するための水止面戸などを取り付け、棟板金を設置していく仕上げ工程となります。
まずは、水止面戸の取り付けからです。
水止面戸は、棟の内部への雨水侵入を防ぐことを目的とし、折板屋根の水上側の端部に取り付ける部材のことをいいます。
屋根の棟部は、屋根面どうしが接合するところであり、雨漏りなどのトラブルが多い、弱点になりやすい部分です。
また、台風のような強風が吹く環境では、横向きの雨が吹き付けることもあるので、そんなときでも雨水の侵入を防ぐ対策が必要となります。
そのような棟部のトラブルを回避するため、効果を発揮するのが水止面戸なのです。
水止面戸を取り付けたら、折板屋根との取り合い部へさらにコーキングを充填し、ヘラで整えつつ、しっかりと隙間に詰め込みます。
水止面戸を折板屋根に対してビスでしっかりと固定したら取り付けの完了です。
これで、雨水が侵入して起こる棟部のトラブルを防止する措置を講じることができました。
この後は、エプロン面戸と呼ばれる化粧面戸を水止面戸と二重になるよう取り付けるとともに、頂上部に棟板金を設置して仕上げていきます。
これらエプロン面戸と棟板金の施工を終えたら、これまで行ってきた屋根カバー工事のすべての工程の完了です。
なお、次回のブログでは、屋根カバー工事の仕上げ工程の様子をご紹介したいと思います。
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