皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

前回のブログでは、つくば市の住宅にて実施しているサンルームポリカ屋根張り替え修理の新規ポリカ平板設置の様子をお伝えいたしました。

今回は、新規ポリカ平板の設置後に行ったコーキング処理について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

ポリカ屋根張り替え修理のコーキング処理工程

今回、住宅サンルームのポリカ屋根に破損が生じたことで、その修理のため、張り替えを行っています。

なお、そのサンルームポリカ屋根張り替え修理は、破損後に応急処置として仮設置していた屋根材を撤去した後、新たなポリカ平板を設置し直したところまでが完了しています。

ポリカ平板には、いくつかのカラーが用意されていますが、今回使用しているのはクリアタイプになります。

クリアタイプのポリカーボネートは、ガラスに匹敵する透明度が大きな特徴です。

そのため、張り替え後には、なにも設置していないかのような開放的な仕上がりとなっています。

また、自然光を効率よく取り込めるので、物干しスペースとして、あるいはリラックススペースとして効果の高い空間づくりが行えました。

この後は、新規に設置したポリカ平板と屋根のフレームや雨押え板金との間の隙間に対し、コーキングを充填していく工程となります。

ポリカ平板とフレーム、そして雨押え板金との取り合い部にコーキング材を充填し、ヘラで表面を整えます。

これら部位に隙間があると、雨水が侵入して雨漏りを引き起こす原因にもなるので、確実に塞いでおく必要があります。

ポリカ平板の周辺に対するコーキングの処理が完了しました。

ただし、コーキングも時間の経過とともに劣化し、切れてしまうこともあるので、状況に応じて打ち替えを行いながら、防水機能を維持し続けていくことが重要になります。

サンルームのポリカ屋根張り替え修理が完成しました。

なお、次回のブログでは、ポリカ屋根張り替え修理の完成後出来栄えについて、現場調査時と比較しながらご紹介したいと思います。

ぜひ、引き続きご覧ください。

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