
2025.09.15
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、行方市の住宅の雨樋にさまざまな劣化症状を確認した現場調査の様子をお伝えいたしました。 今回は、現場調査に基づいて実施する雨樋交換工事の既存雨樋の取り外し工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。▼…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、行方市の住宅にて実施する雨樋交換工事の既存雨樋の取り外しの様子をお伝えいたしました。
今回は、軒樋金具の取り付け工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
今回、住宅の雨樋に経年劣化が生じ、機能が激しく衰えていたことを受け、新しい雨樋との交換工事を行っています。
そもそも雨樋は、屋根に降ってくる雨水を集めて外部に排出する機能を担っています。
しかし、経年劣化が進行すると、変形やひび割れ、勾配不良などが生じ、排水機能にも異常をきたすことがあるので、状況に応じて適切なメンテナンスを行っていかなくてはなりません。
なお、今回行っている雨樋交換工事は、前回までに、劣化が進行していた既存の雨樋の取り外しが完了しています。
既存の雨樋を取り外した後は、新たな雨樋を取り付けていきます。
まずは、軒樋金具の取り付けから行っていきましょう。
今回、新たに取り付ける雨樋は、パナソニック製の住宅用雨樋「ファインスケア」です。
「ファインスケア」の本体施工にあたり、正しい水勾配を確認しながら専用の軒樋金具を取り付けていきます。
軒樋金具は、まず、勾配の水上側と水下側の位置を決めて取り付け、その両方の金具に水糸を張ります。
このとき、水平器などを使って水糸の勾配が正しくとれていることを確認しておきます。
雨樋に集められた雨水は、竪樋への落とし口へスムーズに流すため、確実に適切な勾配をつけておかなくてはなりません。
仮に、逆勾配になっていると、雨水がたまりやすくなり、落ち葉やゴミが堆積して詰まりやオーバーフローなどのトラブルを引き起こすリスクが高まります。
つまり、雨樋を正しく機能させるためには、水勾配が欠かせない要素となるのです。
水糸を張ったら、続けて、中間の軒樋金具についても取り付けを行います。
中間の軒樋金具は、あらかじめ規定のピッチで割り付けを行っておき、水糸の勾配に合わせてビスでしっかりと固定します。
軒樋金具の取り付けが完了したら、軒樋の本体を設置していく工程となります。
なお、次回のブログでは、軒樋本体の設置工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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