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現場ブログ / 土浦市のK様邸の瓦補修等の工事二日目の状況を報告致します。
土浦市のK様邸の瓦補修等の工事二日目の状況を報告致します。
グシの左右が上側にそって葺いていた部分
を見事に下げて水平に葺き直し、漆喰を
取り直している状況で御座います。
この様にグシは水平に葺いてこそ日本
古来の瓦葺の美しさがあるのです。
然し、約40年前に新築なされたときの
棟梁が良くこの様な瓦職人の仕事を黙認
したもんですね?
当社では、とても考えられません。
完全な工事をしてこそ、施主様にお引き
渡しが出来るものではないでしょうか?
少なくても当少社では、私が責任を持って
工事の進み具合から毎日観察しており
ますので、この様な状況で施主様に
お引き私をする事は絶無です。
こちらの様子は、袖棟の先端(鬼瓦の近
く)部分の瓦を解き葺き直しをし、
鬼瓦を銅線で締め直しをし、漆喰を全て
取り直し致します。
この様子は、グシの漆喰の取り直しを
している場面で御座います。
本来ならば一番下から引き直す方が良い
のですが、予算の関係上致し方ござい
ません。
然し、3・11の様な地震が来ても、
大丈夫だと思います。
この場面は、今雪止めの金具を下から2段
目と3段目に互い違いに設置している所
で、立っている職人が1本1本手渡して、
片方の相方が瓦に差し込んで設置して
いる様子で御座います。
一人でも出来る仕事なのに仲が良い事
笑ってしまいます。
然し、本日の最後の仕事なんだから致し
無いんですかね?
こちらも同様に雪止め金具を設置している
様子で御座います。
大屋根に94本下屋根に29本の雪止めを
設置致します。
もう少しで終了で、後は29本下屋根に
設置すればこちらの工事は終了と成り
ます。
最後に今迄は素人が葺いていたであろう
オオグシの葺き替えをご覧ください、
何方が見られても素晴らしいの一言と
思いますが違いますか?
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