2024.10.11
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。本日は、土浦市のお客様より屋根の無料点検とお見積りのご依頼で現地へお伺いしましたので、その時の様子をご紹介します(^^)/今回お伺いした土浦市の住宅では、長年雨漏りが続いていたようで、そのたびにDIYで修理を行なってきたそうです…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、かすみがうら市の築30年を超える住宅で実施した雨漏り調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、前回に引き続き、屋根の漆喰の劣化や瓦のズレなどを確認した屋根調査について、その内容をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・かすみがうら市で築30年超住宅の雨漏り調査、谷板金の穴や下葺き材のダメージを確認
築30年を超える住宅で軒天部に雨漏りしている形跡があるとのご相談をいただき、無料調査を実施しています。
屋根に上がって調査を行ったところ、谷板金に穴があいてしまっている箇所や、ゴミや土砂が堆積してスムーズな排水が阻害されている箇所などが確認できました。
今回の屋根調査では、これら以外にもさまざまな劣化症状を確認しているので、その内容をご紹介いたします。
屋根瓦の漆喰は、劣化により変色しているほか、ところどころにひび割れが生じている箇所が確認できます。
漆喰の重要な役割といえば、瓦を固定することや隙間を埋めて雨水の侵入を阻止することなどが挙げられます。
そのため、漆喰が劣化してこれら重要な機能が衰えると、瓦のズレや割れ、雨漏りといった症状につながることは十分に注意しておかなくてはなりません。
ちなみに、漆喰の寿命は15~20年程度とされており、定期的な点検と状況に応じた方法でメンテナンスを行っていくことが重要です。
漆喰メンテナンスは、ひび割れのような軽い症状であれば「詰め直し工事」、棟瓦の歪みのような重い症状であれば「取り直し工事」などがおもな方法となります。
また、下地にまでダメージが及んでいると、さらに大規模な工事が必要となるので、コストも高額になってしまいます。
そのため、重症化する前にメンテナンスを検討し、実施していくことが非常に重要なのです。
その他にも、瓦がズレてしまっている様子も確認できます。
瓦のズレは、隙間ができて、そこから雨水が侵入しやすくなります。
雨水が侵入しても、二次防水として機能する下葺き材が設けられていることから、すぐに雨漏りが起こるわけではありません。
ところが、この状況が続くと、下葺き材も傷み、雨漏りを引き起こす原因になるので、早めに正常な状態に戻す必要があるでしょう。
今回の雨漏り調査では、谷板金の穴や下葺き材の破損、漆喰の傷み、瓦のズレなど、さまざまな劣化症状を確認しています。
これら調査結果をお客様に報告したところ、「予算をかけずに部分補修で」とのご要望だったので、棟の取り直し工事と谷板金工事を提案いたしました。
街の屋根やさんつくば稲敷店では、雨漏りなど屋根のトラブルに関するご相談や点検、お見積りを無料で承っています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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