
2025.04.26
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、つくば市の雨漏りが発生している住宅で実施しているトップライト撤去工事の野地板へのルーフィング張りとスレート屋根本体葺きの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきたトップライト撤去工事の完成後状況に…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、つくば市の雨漏りが発生している住宅で実施するトップライト撤去の施工前状況と施工手順についてお伝えいたしました。
今回は、トップライトを撤去するメリットとデメリットについて、徹底解説したいと思います。
▼前回までのブログ
・つくば市でトップライトの撤去による雨漏り修理、施工前状況と施工手順について
今回、住宅で発生した雨漏りを修理するため、その原因となっている屋根トップライトの撤去を行っています。
トップライトは、自然光を効率よく取り入れることができるので、部屋全体が明るくなり、開放感がアップするほか、照明の使用が減って電気代の節約にもつながります。
また、開閉型のトップライトは、風通しがよく、湿気や熱気を排出するなど、快適な空間づくりをするうえで非常に効果的です。
ところが、トップライトと屋根との接合部分に使用するパーツやコーキングなどが著しく劣化すると、そこから雨漏りが起こるケースも多く見られるので、その点では十分に注意しておかなくてはなりません。
トップライトが原因となって雨漏りが生じた場合、大きく、以下のような修理方法があります。
・部分的に補修する
・トップライトを新しいものと交換する
・トップライトを撤去して塞ぐ
今回は、トップライトを撤去した後、屋根を塞いで仕上げる方法にて行っていくことになっています。
この方法は、当然ながら、メリットとデメリットの両方があり、そのどちらにも考慮し、決定することが重要です。
トップライトを撤去するメリットとデメリットについて、簡単にご紹介していきましょう。
トップライトを撤去すると大きく以下のようなメリットが考えられます。
・雨漏りリスクの低減
トップライトは、その周囲の部材が劣化することによる雨漏りが起こりやすいところなので、撤去することで、雨漏りのリスクを大きく低減できます。
・メンテナンスの負担軽減
トップライトは、定期的な点検のほか、コーキングの補修やガラスの清掃、その他メンテナンスが必要となりますが、撤去することで、これらの手間やコストがなくなります。
・断熱性の向上
トップライトのガラス窓は、熱伝導率が高く、外気温の影響を受けやすい傾向にありますが、撤去して断熱材を充填することで、室温の安定化や空調効率の向上が図れます。
トップライトを撤去すると大きく以下のようなデメリットが考えられます。
・採光性や通気性の低下
トップライトを撤去すると、自然光が入りにくくなるので、以前よりも室内が暗くなる可能性があります。
また、開閉型のトップライトであれば、換気性が低下し、湿気がこもりやすくなる場合があります。
・開放感の喪失
トップライトを撤去すると、開放感を喪失し、圧迫感を感じる可能性があります。
・工事費用がかかる
トップライトの撤去は、屋根や天井の補修なども必要になるので、それなりの工事費用がかかります。
トップライトの撤去は、メリットとデメリットを理解し、暮らし方に合った方法であるのか、しっかりと検討しながら判断していくことが重要です。
または、専門業者に相談し、どのような方法が最適なのか、比較しながら決定するのもよいでしょう。
なお、次回のブログからは、トップライト撤去の施工の様子について、ご紹介したいと思います。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさんつくば稲敷店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.