
2025.02.21
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、阿見町の住宅の雨樋交換メンテナンスにおいて実施した、落ち葉除けネットの取り付けの様子をご紹介いたしました。 今回は、これまで行ってきた一連の雨樋交換メンテナンスについて、その完成後の仕上がり状況をご紹介したい…

牛久市の皆様、こんにちは!街の屋根やさんつくば稲敷店です。
関東地方も梅雨に入り、じめじめと蒸し暑い日が続いていますね。雨が降るたびに気分もどんよりしがちですが、こんな時期だからこそ、お家のメンテナンスが大切になります。
先日、牛久市にお住まいのお客様から「雨樋を設置してほしい」「雨漏りしているかもしれないので調査してほしい」というご相談をいただきました。
早速、お客様のお宅を拝見したところ、雨樋の設置だけでなく、雨漏りが原因で他の箇所にも劣化が見られる状態でした。私たちは、お客様に安心して暮らしていただくため、以下の3つの補修・修理をご提案いたしました。
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外壁や基礎の劣化 屋根から直接地面に落ちた雨水が跳ね返り、外壁を汚したり、傷めたりする原因になります。また、雨水が建物の基礎に集中してかかることで、地盤が緩んだり、基礎にひび割れが生じたりするリスクが高まります。
雨漏りのリスク 雨水が外壁を伝って流れ落ちると、窓のサッシや外壁の小さな隙間から内部に侵入し、雨漏りの原因になることがあります。
近隣トラブル 隣の家との距離が近い場合、屋根から落ちた雨水が隣の敷地に流れ込んだり、跳ね返ったりして、近隣トラブルに発展する可能性も考えられます。
騒音 屋根から落ちる雨水が地面に当たる音が、想像以上に大きく響くことがあります。
これ以上の被害拡大を防ぐためにも、雨樋の設置は非常に有効な解決策です。
雨樋を設置することで、屋根から流れる雨水を効率的に集め、指定された排水経路へと導くことができます。これにより、犬走のさらなる浸食を防ぎ、破風板金を雨水から守ることが可能になります。
犬走(いぬばしり)とは
建物や住宅の外周に設けられた、犬が通れるくらいの細い道のこと。
昔、雨樋がなかった時代に、屋根から落ちた雨水が跳ね返って外壁が汚れたり、泥で汚れたりするのを防ぐために作られた基礎。
板金破風(ばんきんはふ)とは
破風板(屋根の端にある板)をガルバリウム鋼板という金属で覆うメンテナンス方法。
ガルバリウム鋼板は、再塗装が不要でメンテナンスの手間がかからないのが特長。
瓦に隙間がある状態の写真を拝見しました。
棟瓦の隙間は、雨水の侵入経路となり、雨漏りの原因となる非常に危険な状態です。棟瓦は屋根の最も高い部分で、雨風の影響を強く受けるため、この部分の劣化は家全体の防水機能に直結します。
先日、雨漏りのご相談をいただき、さっそく屋根に登って調査を行いました。そこで最初に目に留まったのが、屋根の最も高い部分にある「棟(むね)」でした。
この棟には、瓦が5段ほど積み上げられていましたが、瓦と瓦の間に隙間が空いたまま固定されている状態でした。
この固定方法は「ラバーロック工法」と呼ばれ、瓦のズレを防ぐためにコーキング材で瓦を接着するものです。しかし、写真のように隙間が空いたまま施工されている場合、その隙間から雨水が建物内部に侵入し、雨漏りを引き起こす原因となります。
ご指摘の通り、棟と軒天の接合部にこれだけ大きな隙間があると、さまざまな問題が発生する可能性があります。
雨漏りの直接的な原因: 隙間から雨水が建物内部に簡単に浸入してしまいます。特に強い雨が降った際には、雨漏りのリスクが格段に高まります。
小動物の侵入経路: 蛇やネズミなどの小動物は、わずかな隙間からでも建物に侵入してしまいます。屋根裏に住み着かれると、騒音や糞尿による悪臭、衛生上の問題など、さまざまな被害を引き起こす恐れがあります。
調査結果をお客様にお伝えしたところ、棟瓦の隙間について、意外な事実が分かりました。
実は、この棟は東日本大震災の際に被害を受け、一度修理を依頼されたとのことでした。震災直後で人手不足の中、これ以上の被害を食い止めるために「瓦がずれないように」と、ラバーロック工法での固定を依頼されたそうです。
「まさか、こんなに隙間が空いたまま固定されているとは思わなかった…」
お客様のこのお言葉から、当時のご不安と、工事への信頼が裏切られてしまった無念さが伝わってきました。
また、棟と軒天の接合部の隙間については、
「下から見ただけでは全く気づかなかった」
とおっしゃっていました。普段目にすることのない屋根の上だからこそ、プロの目でしっかりと調査することの重要性を改めて実感いたしました。
お客様のご不安を解消し、お家を再び安心できる状態にするため、私たちは以下の工事をご提案しました。
棟の取り直し工事: 隙間が空いたまま固定されている棟瓦を一度解体し、瓦を正しく積み直すことで、雨水の侵入を防ぎます。
隙間の補修工事: 棟と軒天の隙間を、雨水や小動物が侵入できないようにしっかりと塞ぎます。
街の屋根やさんつくば稲敷店では、雨どいの交換や補修ははもちろん、住宅の屋根や外壁に関するご相談、点検、お見積もりを無料で承っています。自然災害による被害で修理が必要な場合は、火災保険の申請サポートも行いますので、どうぞご安心してお問い合わせください。
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私たちは、お客様に安心してご依頼いただくために、以下の点をお約束します。
完全自社施工: 中間マージンが発生しないため、適正価格で高品質な工事を提供します。
経験豊富な職人: 培ってきた技術と知識で、お客様の雨樋の悩みを解決します。
無料点検・無料見積もり: 現地調査を徹底し、お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案します。無理な押し売りは一切ございません。
明確な説明: 工事内容や費用について、専門用語を使わずに分かりやすくご説明します。
つくば市の屋根修理で少しでも気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
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