
2025.01.22
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、阿見町の貸倉庫にて実施している折板屋根塗装メンテナンスの3回塗り工程のうち、中塗りと上塗りの様子をお伝えいたしました。 今回は、経年劣化にともなう折板屋根塗装メンテナンスの完成後の仕上がり状況についてご紹介し…

築25年を経過した貸倉庫の屋根は、表面の色褪せが顕著になり、訪問販売業者が度々来ることもあり、メンテナンスの必要性を感じ始めておりましたが、具体的な対応を先送りにしていたのが現状です。しかしながら、事業継続における雨漏りのリスクは看過できず、入居企業様への影響を考慮すれば、早急な対策が不可欠であると認識いたしました。また、物件の資産価値維持、並びに良好な賃貸環境の提供という観点からも、適切な時期での屋根メンテナンスは重要な経営判断であると考え、信頼のおける専門業者への依頼を決断いたしました。
養生(乾燥)を行い、いよいよ塗装の工程に入ります。塗装は合計で3回塗り重ねて仕上げていくんですよ。
最初は「下塗り(したぬり)」です。これは、これから塗る塗料が屋根材にしっかりとくっつくようにするための接着剤のような役割をする塗料を塗る工程です。次に「中塗り(なかぬり)」です。これは、塗料の性能をしっかりと発揮させるための層を作る工程です。例えば、防水性や遮熱性など、塗料が持つ大切な機能をここでしっかりと持たせるイメージです。そして最後に「上塗り(うわぬり)」です。これは、中塗りの塗膜を保護し、さらに色やツヤを出して見た目を美しく仕上げるための最後の仕上げの工程です。
この3回の塗り重ねによって、丈夫で長持ちする、そして美しい折半屋根に仕上がります('ω')ノ
中塗りの塗料がしっかりと乾いたら、いよいよ仕上げの「パワーシリコンマイルドⅡ」の上塗りです。これで3回重ね塗りすることになり、紫外線や雨などの厳しい環境から折半屋根をしっかりと守り、サビにも負けない丈夫な塗膜が完成します。
そして今回の仕上がり色ですが、「セルリアンブルー」という、少し緑がかった鮮やかな青色を選びました。塗装が完了すると、まるで新築のようにピカピカとした美しい光沢が出て、とても爽やかで清々しい印象の外観に生まれ変わりました。きっとオーナー様にも喜んでいただけると思います!
以前の折半屋根は、全体的に色が薄くなり、あちこちにサビが出ている状態でした。折半屋根は、表面の塗装で雨水を防いでいますが、この塗装が古くなると、色褪せたり、粉状のものが浮き出てきたり(チョーキング)、防水の力が弱まってきます。さらに、雨水がずっと当たっていると、サビが発生してしまいます。サビがひどくなると、屋根に穴が開いて雨漏りの原因になることもよくあるんです。雨漏りを防ぐためにはサビ対策がすごく大切で、今回の貸倉庫のオーナー様も、「人に貸す以上、絶対に雨漏りがあってはいけない」ということで、私たちにご依頼して頂きました(^^♪
気になる方はお問合せください!小さな工事からでも大歓迎です(*^。^*)
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