皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

前回のブログでは、阿見町の貸倉庫にて実施している折板屋根塗装メンテナンスの3回塗り工程の下塗りについてお伝えいたしました。

今回は、下塗り完了後に高性能シリコン塗料を用いて行った中塗りと上塗りについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。

▼前回までのブログ
・阿見町で色あせやサビが見られる貸倉庫の折板屋根塗装メンテナンス、高圧洗浄で下地調整
・阿見町の折板屋根塗装で防錆性に優れるプライマー「エポックマイルド」を用いた下塗り

折板屋根塗装の高性能シリコン塗料を用いた中塗りと上塗り

今回、貸倉庫の折板屋根に対して行っている塗装メンテナンスは、前回までに、防錆効果に優れる塗料を用いた下塗りが完了しています。

この後は、下塗りを十分に乾燥させ、さらに中塗りと上塗りを重ねていきます。

そして、今回、中塗りと上塗りに使用したのは、水谷ペイントの高性能なシリコン樹脂塗料「パワーシリコンマイルドⅡ」です。

「パワーシリコンマイルドⅡ」は、金属系や窯業系など幅広い素材に適合するほか、独自の技術で飛躍的に耐候性を向上させており、フッ素樹脂塗料に限りなく近いパフォーマンスを発揮できることなどが特徴となっています。

早速、「パワーシリコンマイルドⅡ」を用いて、仕上げとなる塗装を行っていきましょう。

まずは、塗りにくいボルト部分から、ハケを使って塗装していきます。

このようなひと手間を惜しまないことが完成品質の向上につながります。

その他部位についても、ハケやローラーを駆使しながら、塗り残しが生じないよう、丁寧に「パワーシリコンマイルドⅡ」を塗装していきます。

「パワーシリコンマイルドⅡ」は、弱溶剤型塗料であり、一般的な溶剤型塗料に比べると臭いが少なく、作業性にも優れます。

中塗りが完了したら、しっかりと乾燥させた後、さらに「パワーシリコンマイルドⅡ」を用いて上塗りを重ねていきます。

適切に3回の重ね塗りを行うことで、紫外線や雨から折板屋根を守り、そしてサビにも強い塗膜をつくることが可能となります。

ちなみに、今回、仕上げ塗装に使用した色は、「セルリアンブルー」という、少し緑がかった鮮やかな青色です。

完成後には、まるで新築のような美しい光沢とともに、とても爽やかで清々しい外観となって仕上がりました。

なお、次回のブログでは、折板屋根塗装メンテナンスの完成後の仕上がり状況について、ご紹介したいと思います。

折板屋根塗装なら街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください！