2025.01.22
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、阿見町の貸倉庫にて実施している折板屋根塗装メンテナンスの3回塗り工程のうち、中塗りと上塗りの様子をお伝えいたしました。 今回は、経年劣化にともなう折板屋根塗装メンテナンスの完成後の仕上がり状況についてご紹介し…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、阿見町の貸倉庫にて実施している折板屋根塗装メンテナンスの高圧洗浄作業の様子をお伝えいたしました。
今回は、折板屋根塗装メンテナンス3回塗り工程のうち、最初に行う下塗りについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・阿見町で色あせやサビが見られる貸倉庫の折板屋根塗装メンテナンス、高圧洗浄で下地調整
今回、ご紹介している貸倉庫の折板屋根塗装メンテナンスは、激しい色あせやサビといった経年劣化の修復を図るために行っています。
また、貸倉庫のオーナー様からも、「貸し出す以上、雨漏りがあってはならない」とのことで、その対策としてご依頼をいただきました。
折板屋根のサビは、どんどん範囲を拡大させながら、やがて穴があいて雨漏りを引き起こすリスクのある最も注意しておきたい劣化症状です。
そのため、定期的に塗り替えを行いながら、雨漏りにもつながるサビの発生を防いでいくことが重要になります。
なお、折板屋根塗装メンテナンスは、前回、高圧洗浄までが完了しています。
高圧洗浄を終えたら、洗浄水が十分に乾燥するまで養生期間を設けます。
というのも、水分が残ったまま塗装を行うと、塗料の密着性が得られず、不具合を引き起こす原因となるためです。
洗浄水が乾燥した後は、3回塗り工程のうち、下塗りから行っていきます。
今回、下塗りに使用するのは、水谷ペイントのエポキシ樹脂プライマー「エポックマイルド#2000N」です。
「エポックマイルド#2000N」は、金属素材に施されているさまざまな種類の塗膜に対し、優れた付着性や防錆性を発揮する下塗り塗料になります。
「エポックマイルド#2000N」は、主剤と硬化剤の2液型となっており、これを規定の割合で混合し、しっかりと攪拌します。
折板屋根に対し、塗り残しが生じないよう「エポックマイルド#2000N」を塗装していきます。
「エポックマイルド#2000N」は、防錆効果の高い塗料であり、これを屋根の全面に塗装しておくことで、メンテナンス完成後にも、金属素材にとって最も注意しておきたいサビの発生を防ぐことが可能となります。
「エポックマイルド#2000N」を用いた下塗りの完了です。
下塗り完了後は、十分に乾燥させ、さらに中塗りと上塗りを重ねて仕上げていきます。
なお、この折板屋根への仕上げ塗装の様子は、次回のブログにて詳しくご紹介したいと思います。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさんつくば稲敷店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.