2024.12.31
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、土浦市の平屋住宅において、棟板金や雨押え板金などの板金部材にさまざまな劣化を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。 今回は、ドーマー周辺の板金役物の劣化状況を確認した現場調査の様子をご紹介したいと思いま…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、土浦市の平屋住宅において、屋根に設置されているドーマーの周辺に雨漏りリスクのある劣化を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、雨樋、破風板などの劣化状況を確認した現場調査の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・土浦市でグルニエのある住宅の現場調査、スレート屋根に塗膜剥がれや苔などの著しい劣化
・土浦市で屋根の棟板金や雨押え板金に塗膜剥がれや本体浮きなどの激しい劣化を確認
・土浦市の現場調査で屋根のドーマー周辺の板金役物に雨漏りリスクのある劣化を確認
今回、実施している現場調査では、スレート屋根や板金部材などに、さまざまな著しい劣化を確認しています。
また、今回は、その他、雨樋や破風板などについても激しい劣化を確認しているので、それらについてご紹介していきましょう。
雨樋は、苔が付着するなどして激しく汚れているほか、雨水が滞留している箇所も見られます。
雨樋は、雨水が集水器まで集まるよう、勾配をつけて設置されていますが、経年劣化によって勾配不良が生じると、スムーズな流れを阻害するようになります。
雨水がスムーズに流れず、滞留してしまうと、風で舞い上がった土砂の堆積や詰まり、そして重みによる変形などの症状を誘発することがあるので注意が必要です。
また、これら症状は、雨樋のオーバーフローを引き起こし、外壁やその他設置物にまで影響を及ぼすといったことも少なくありません。
そのため、雨樋についても、屋根や外壁と同様に、適切なメンテナンスを行い、本来の役割が果たせる状態を維持し続けることが重要です。
また、破風板は木製となっており、塗膜が剥がれるなど、激しく傷んでいる様子が確認できます。
住宅の外部に用いられる木材は、湿気や外気温の影響を受けて膨張収縮を繰り返すことから、劣化が進行しやすい傾向にあります。
そのため、こまめに塗り替えを行うなど、とくにきめ細かいメンテナンスを実施していくことが重要です。
今回、平屋住宅にて行った現場調査では、スレート屋根の塗膜剥がれや苔の発生、板金部材の浮きなど、経年にともなう多くの著しい劣化が確認できました。
これら現場調査に基づき、その結果の報告とメンテナンスの提案、そしてお見積りの提出をしており、改めてお打ち合わせを行う予定となっています。
ちなみに、お施主様は、今回、住宅メンテナンスを検討するにあたって、2社ほどお見積りを取得されていたとのことです。
しかし、いずれも実際の工事はその下請けに投げる工務店であり、予算よりも高額だったことから、自社施工を行っている弊社に問い合わせをいただいたという経緯があります。
工務店や営業会社のような、下請けに任せて工事を請けるスタイルは、中間マージンやその他経費が発生するため、どうしても高額になってしまいます。
その点、弊社のような自社の職人で直接施工を行う専門業者は、中間マージンもなく、工事もスムーズに進められるので、低コストで品質も安定し、安心です。
街の屋根やさんつくば稲敷店では、住宅の屋根や外壁などのメンテナンスやリフォームを自社施工にて実施しています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさんつくば稲敷店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.