
2025.04.07
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、鹿嶋市の住宅建物にて実施している雨漏り修理のための瓦葺き直し工事瓦材復旧工程についてお伝えいたしました。 今回は、瓦葺き直し工事の施工前と施工後を比較したビフォーアフターについてご紹介したいと思います。▼現場…

今回、屋根葺き直し工事を行うのは、以前、雨漏りが起こっているとのことでご相談をいただき、無料調査を行って修理のお見積りを提出していた平屋住宅です。
ちなみに、雨漏り調査の際には、雨漏りの影響が居室の天井にまで及び、大きなシミができている状況にありました。
雨漏りは、建物の寿命を縮める最大の原因であり、放置するとどんどん被害が拡大していく恐れがあるので、速やかに修理を行うことが重要です。
とはいえ、屋根の全面を葺き直すと、修理費用も高額になってしまうので、今回は、部分的な葺き直しを提案し、できるだけ低コストで行える方法にて実施することになっています。
雨漏り修理前の屋根の状況です。
屋根は、青緑瓦(せいろくかわら)と呼ばれる30~40年ほど前にとても人気のあった屋根材となっています。
青緑瓦は、複数箇所でズレてしまっている様子が確認できます。
瓦の一部をめくってみると、防水紙が破れており、屋根を雨水から守る防水機能を損ねてしまっていることがわかります。
瓦のズレが生じ、雨水が裏側にまわったとしても、防水紙が正常に機能している限り、直ちに雨漏りが起こることはありません。
しかし、劣化や地震などの影響で破れてしまうと、雨漏りを引き起こしたり、あるいは屋根構造にダメージを与えて耐久性を低下させたりするようになるので、とくに注意していおきたい症状です。
葺き直し工事を行うにあたり、瓦屋根の上に足場を設けています。
瓦に金具を引っ掛け、そこに足場板を設置することで、作業足場として、また資材置き場として活用できる足場となります。
また、建物の外周部には、ブルーシートで養生を施しています。
おもに、葺き替え工事の解体にともなって生じる廃材やその他使用する資材などを置くスペースとして利用することになりますが、あらかじめ養生をしておくことで、汚す心配もなくなります。
なお、次回のブログからは、屋根葺き直し工事の実際の施工の様子について、順次ご紹介していきますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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