
2025.04.07
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、鹿嶋市の住宅建物にて実施している雨漏り修理のための瓦葺き直し工事瓦材復旧工程についてお伝えいたしました。 今回は、瓦葺き直し工事の施工前と施工後を比較したビフォーアフターについてご紹介したいと思います。▼現場…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、鹿嶋市の住宅建物にて実施している雨漏り修理の野地板および防水紙の補修状況についてお伝えいたしました。
今回は、いったん取り外していた瓦の復旧工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼現場ブログ
・鹿嶋市にて住宅屋根の瓦割れによる雨漏り修理、既存瓦取り外しと下地の状況確認
・鹿嶋市で雨漏りが発生していた住宅の屋根修理、著しく損傷した野地板と防水紙の補修
今回、住宅屋根の瓦の割れにより発生していた雨漏りを修理するため、屋根葺き直し工事を行っています。
雨漏り修理のための屋根葺き直し工事は、前回までに、瓦の一部を取り外した後、著しいダメージを負っていた野地板と防水紙に対する補修が完了しています。
この後は、雨漏り修理を行うために取り外していた瓦材を元に戻していく工程となります。
それでは、瓦屋根の復旧を行っていきましょう。
瓦の復旧にあたっては、まず屋根瓦専用漆喰材の「モルロック」を用いて、瓦材の土台部分をつくります。
「モルロック」は、従来の漆喰よりも非常に高い強度を発揮し、また、瓦との接着性に優れる材料です。
葺き直す瓦の土台部をこの「モルロック」で設けることにより、仕上がりの高さ調整を行いつつ、瓦のズレ落ちや雨水の侵入を効果的に防止できるようになります。
また、「モルロック」は、風雨やその他厳しい自然環境においても優れた耐久性を発揮するので、長期的に屋根の保護機能を発揮できることも大きな特徴です。
「モルロック」で土台部を設けたら、取り外して保管していた瓦材を被せ、木下地へビスで固定します。
雨漏り修理のための屋根葺き直し工事が完了し、雨漏りの解消と傷みの激しい下地の修復が行えました。
ただし、修復を行ったのは、瓦が割れて雨漏りが生じていたところだけであり、その他部分についても劣化によるダメージが進んでいる可能性も十分に考えられます。
そのため、今後も定期的にコンディションをチェックしながら、必要に応じてメンテナンスを行っていくことが重要です。
ちなみに、割れていた瓦材については、産業廃棄物として処分し、新しいものと交換して仕上げています。
なお、次回のブログでは、雨漏り修理で行った屋根葺き直し工事のビフォーアフターについてご紹介したいと思います。
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