2024.10.30
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です!本日は、小美玉市のお客様より「雨といから雨漏り」でご相談をいただき、現地調査を行なった時の様子をご紹介します(^^)/お家の雨といが破損している、曲がっている、ゴミが詰まっているなど、ご不安に思うことがあれば「街の屋根やさんつく…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、かすみがうら市の住宅において、ベランダ上の軒樋付近にできた雀の巣対策のために状況を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、前回の現場調査と同時に確認した勾配不良が見られる別の雨樋について、その状況をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・かすみがうら市で軒樋付近にできた雀の巣による鳥フン被害、鳥害対策で無料調査
前回お伝えした鳥害対策のための現場調査に引き続き、その他の雨樋に関するトラブルについても確認しているので、その内容をご紹介したいと思います。
調査を行ったのは、前回、鳥害について確認したベランダとは反対側に設置されている雨樋になります。
早速、はしごを使って状況を確認していきましょう。
雨樋を確認してみると、雑草が生えている様子が確認できます。
雨樋は、風で飛ばされてきた土や砂、落ち葉などが堆積すると、時間の経過とともに分解して、雑草の成長に適した土壌がつくられることがあります。
そして、その土壌のある場所まで風や鳥が種を運んでくると、そこで根を張って成長するのです。
また、雨樋は、常に水分が供給される環境にあることから、より雑草の成長を促します。
雨樋に雑草が生えたまま放置すると、詰まってオーバーフローが生じたり、溜まった土や雑草の重さで変形や脱落を引き起こしたりすることもあるので、気付いたきには早急に取り除くことが重要です。
雑草を取り除いてみると、そこには多くの雨水がたまってしまっています。
これは、雨樋の適正な勾配がとられていないことから、集水器までスムーズに流れていかず、そのまま滞留しているようです。
雨樋が機能するには適切な勾配をつけて設置される必要がありますが、これが不十分だとさまざまなリスクが生じます。
例えば、排水不良により想定していないルートから雨水が流れ出るようになり、外壁や基礎にダメージを与えたり、あるいは雨漏りを引き起こしたりすることです。
このような症状が現れると、建物そのものの耐久性に影響を及ぼす原因にもなりかねません。
また、雨水が長期間滞留すると、雨樋の材質が劣化しやすくなることや害虫が繁殖する環境になりやすいことなどもリスクとなります。
今回の屋根調査では、雨樋の勾配不良によりスムーズな排水ができていないことなどが確認できました。
このことは建物にとって大きなリスクとなり得るので、高所作業車を使用し、雨水がたまっている箇所に集水器と縦樋を新たに設置するメンテナンスを提案しています。
街の屋根やさんつくば稲敷店では、住宅屋根のあらゆるトラブルに関するご相談や点検、お見積りを無料で承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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