
2025.03.27
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、鹿嶋市の住宅建物にて実施した下屋根部瓦葺き直し工事の下地補修と瓦復旧などの様子をお伝えいたしました。 今回は、倒木による屋根の損傷を修復するため、これまで行ってきた屋根葺き直し工事の完成後の仕上がり状況につい…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、鹿嶋市の住宅建物にて、倒木による屋根の損傷状況を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、現場調査の結果を受けて実施する屋根葺き直し工事の瓦の一部取り外しの様子や瓦取り外し後の下地の状況などについて、ご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・鹿嶋市の賃貸住宅にて倒木による屋根の激しい損傷を確認した現場調査と応急処置の様子
前回、行った現場調査では、裏山にある木が住宅の屋根の上に倒れたことで、瓦やその下地に重大な損傷が生じていた様子を確認しています。
また、今回の屋根修理については、火災保険を使用して行うとのことだったので、ひとます、応急処置にて対応しています。
ちなみに、火災保険の補償範囲は、火災だけでなく、風災や雹(ひょう)災、雪災、落雷など、自然現象による被害についても含まれます。
一方、経年劣化による損傷については、対象とはならないので、その点では注意が必要です。
それでは、応急処置を施していたブルーシートを除去し、葺き直し工事を行う部分の瓦を取り外していきます。
瓦を取り外していくにあたっては、まず、屋根の上に足場を設けています。
足場は、瓦に引っ掛けた専用の金具に木材を設置してつくる簡易的なもので、作業中の足場となるのはもちろん、取り外した瓦や資材の置き場としてなど、多用途に使用できる便利なものになります。
瓦の取り外し状況です。
取り外した瓦材は、下地の補修を行った後、あらためて元に戻すので、落下しないよう、丁寧に重ねて仮置きしていきます。
瓦の取り外し後には、速やかに清掃を行います。
「一作業一片付け」は、工事の安全性と効率性を高めるうえで基本となります。
瓦の取り外しと清掃が完了しました。
倒木の影響により、下地の一部には大きな穴があいてしまっており、雨漏りを引き起こすリスクはきわめて高い状況にあります。
この後は、適切に下地を補修し、その後、瓦材の復旧を行っていきます。
なお、次回のブログでは、激しく傷んだ下地の補修について、その様子をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
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