母屋とは違う離れですが、雪被害が随分あるようです。こちら側も反対側も樋に被害が目立ちます。樋受け金具にも被害が見受けられます。また、はい樋にも被害を見る事が出来ます。 弧を描いたように軒樋が曲げられております。受け金具が下方に下げられています。 こちらの方は鋭角に曲げられており、…

この写真は大屋根の雨樋被害状況写真です。太陽光のパネルが乗っておりそこに積もった雪が滑って雨樋に被害を発生させたのでしょう。太陽光が設置されている屋根は今回の雪の場合概ねＨ様邸のような被害状況がみられます。 この状況写真は雨樋ばかりでなく樋受け金具までの被害状況を証明しています。…

アンコウ飾りが3，11の地震で落下した桟瓦で無残に被害を受けた状況写真です。饅頭瓦にも家紋が入っています。ご主人様の家に対する思い入れを知ることができます。 これもアンコウ飾りが被害を受けた写真です。樋受け金具も銅でできています。この受け金具は特注で非常に高級の上,重たい銅製のも…

この写真は工事を始める以前のものです。樋鼻隠しが角で破けている状態を撮影しました。写真では不明瞭な個所がありますが、いたるところがこのような状況です。これから足場を架けて先ずこの鼻隠しを撤去いたします。次に破風・鼻隠し金具を塗装します。 この写真は板金職人が金具を調整しながら樋鼻…

Ｙ様宅にお伺いしますと本当に雨樋がひどい被害を受けていました。工事内容をご説明申し上げ軒樋と足場と金具に関しては、自然災害で火災保険の適用が受けられる旨をお伝えさせていただき、ご契約の上に火災保険会社に提供する写真と御見積書を用意させていただきました。 樋受け金具も被害を受け、曲…

台風9号で棟板金包みが吹き飛ばされた状態です。貫板から吹き飛ばされているのがお分かりいただけますでしょうか？貫板は朽ちている状態でした。よく雨漏りがしなかったと考えさせられます。 貫板に代わり樹脂幅木をビス止めしたところです（ビスの長さは９０cm）。板金包みの長さは一間（１．８２…

一番最初にケラバ瓦を一か所一か所銅釘で打ち付けた上に更に銅線を掛けます。桟瓦を葺きなおしているところです。桟瓦は一番下の饅頭瓦から上に一列ずつ葺いていきます。 グシ瓦を葺き始めたところです。ナンバンを左右の桟瓦間に高く積みその上にノシ瓦を葺いていきます。何故桟瓦かといいますと瓦の…

木部の貫板を樹脂幅木にしたところです。貫板は長い間の水分で朽ち果てていました。早く樹脂幅木に交換できて良かったですね。時代とともに素晴らしい製品が建築業界にも目白押しです。私たち町の屋根やさんでも日々研究し研鑽し良いものを一日も早く採用して参ります。 何故樹脂幅木に変更した方が良…

施工前の状態は雨漏りで木部が朽ちていました。この状態からして考えて、今回の台風９号以前から雨漏り状態であったと推測されます。ずいぶん雨漏りの音がしていたと思われますが、お気づきにならなかったのでしょう。 朽ちた部分を綺麗に剥ぎ取り作業中です。 施工前は鉄板波板でしたが、今回はガル…