屋根に上って見ますと棟包みが２枚春一番で飛散されておりました。良く調べますと、全ての棟板金包みの釘が浮いて居り今にも飛散されそうです。棟包みの下が貫板の為、雨や夏の熱射の水分で被害を受けて貫板が朽ちているのが、原因でした。施主様に現在の新築では、棟包みの下の貫板を新しい樹脂幅木を…

こちらの様子は、漆喰の詰め増しをした場面を撮影いたしました。この赤茶色の部分は鉄板でしたので、塗布を致しましたが、その下の部分は漆喰を詰め増ししたところに御座います。一番下の様子は軒樋の交換をした様子に成ります。 こちらの場面も左と同様に軒樋を交換し漆喰の詰め増しを施した場面です…

この部分は、外壁を塗布したばめんです、未だマスキング等を剥しておりません。板金部分は木部とは材質が違いますので、塗料を変えて赤茶色で塗布いたしました。上の部分と下の部分を赤茶色で塗りましたので、コントラスが非常に良く、素敵な感じに成りました。 外壁部分が肌色・板金部分が赤茶色なん…

真正面から撮影した写真で御座います。角のコーナーや接続部分が曲ったり捲れ上がっており、台風や強風の被害の大きさが分かると言うものです。以前にもこれと全く同じ鼻隠しの交換工事をさせて頂きましたが、この工事は経験者でなければ分からない部分が大いに有りますので皆様方は一応工事の経験をお…

この様にネジ止めしている部分が錆びついており、ネジを回す事さえできない情景です。ネジの部分をサンダーで切り取って剥すしか方法はないでしょう？中古物件を購入してこの物件を貸すんだそうですが、悪い部分は全て葺き替える事をお勧めいたしましょう。 ネジが付いている部分では無く、谷の部分が…

この棟が１番大きな建物です。平面図を取るにも大苦労です。施主様から大分大きいよと言う事はお聞きしていましたが、この３棟の平面図を書き１枚の方眼紙にまとめるのに大苦労で御座います。結構複雑に成って居まして、裏側の竹藪をかき分けかき分けての図面どりでした。 こちらの建物が一番新しい様…

霧除け３ヶ所の内、高い場所にある２ヶ所だけに足場を架けました。高さが約４ｍチョット御座いますので、危険が無い様に万全を期して頑丈な足場を架けました。明日板金職人がこの霧除けに茶色のガルバニュウム葺き直します。 反対側の霧除けにも、同様に足場を架け筋交いを４ケ所と一番上側の外側に危…

この様な一軒家の借家の雨樋交換を御依頼されました。軒樋が１０５の丸樋・立樋が６０です。屋根の勾配が少ないので、今回は足場なしで工事が出来そうです。金具は交換いたしませんので、３人で３時間もあれば工事は完了となるでしょう。 玄関側から見た様子で、大屋根にある軒樋の立樋が玄関上の軒樋…

皆様方はこの軒樋をご覧になってどの様におもわれますか？・・・・軒樋の裏（下）が黒くなると言う事は、この部分の軒樋から雨水がしたたり落ちて居る事を軒樋が訴えているのです。長い期間雨水が軒樋からしたたり落ちますと自然とこの様に黒ずんで参ります。軒樋かあるいは金具に被害を受けている証拠…

今、軒樋と吊り金具を破風（軒樋を設置している木部の部分）から取り出し始めました。きめ細かに吊り金具を取り付けているんですが、台風みたいな状況に成ると雨水が軒樋からあふれでるんですね？今回は、エスロンのΣ９０と言う前高でしかも大きい軒樋を選択いたしました。 この様子は、丁度Σ９０を…

一番最初に、既存のＦＲＰ防水の立ち上がり部分の撤去から始まります。サンダーで切り刻みながら工事を進めて行きますが、ほこりが舞い散って大変です。急いてもしょうがないので、落ち着いて綺麗な工事を遣って下さいね？ この様は、プライマー塗布しているところです。このプライマー塗布は、ＦＲＰ…

このサッシ窓の左下側から雨漏りがしていました。この原因に至るまで大変苦労を致しました。以前雨漏りを調べて頂き工事をしたんですが、一向に収まらなかったんだそうです。これまでに、１階の仏間の天井を開けて何処から雨漏りが起きているか？調査をしてベランダとサッシ周りからの雨漏りを突き止め…

この情景は、ご主人様に雪止を３本ぐらい付けて欲しいと言うご依頼を受けての工事で御座います。私なりにどうせ雪止を付けるんだったら全部付けなければ見っとも無いと考え、奥様の笑顔にお答えして独断で設置いたしました。 この部分も、雪止め工事をした様子で御座います。やっぱり全部にお付けさせ…

グシの左右が上側にそって葺いていた部分を見事に下げて水平に葺き直し、漆喰を取り直している状況で御座います。この様にグシは水平に葺いてこそ日本古来の瓦葺の美しさがあるのです。然し、約40年前に新築なされたときの棟梁が良くこの様な瓦職人の仕事を黙認したもんですね？当社では、とても考え…

この場面は、ベランダの床の状態を撮影いたしました。雨漏りがどこからしているのか？見て直ぐ分かりますと大変良いのですが、雨漏りの原因を見つけ出すのは簡単な事では御座いません。一番良いことは、お客様から情報をより多く頂くことが一番肝心なことです。その情報を一つ一つ潰していく事に依り確…