皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

前回のブログでは、小美玉市の和風住宅にて実施する雨樋清掃に関して、雨樋の詰まりが引き起こすリスクなどを解説いたしました。

今回は、雨樋清掃の進め方のほか、最初の工程である屋根上の落ち葉などのゴミ除去作業について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

▼前回までのブログ
・小美玉市の和風住宅で雨樋清掃の相談、落ち葉の堆積など雨樋の詰まりが引き起こすリスクを徹底解説

雨樋清掃の進め方

前回の現場調査の際には、雨樋に大量の落ち葉などが堆積し、排水不良が生じていることを確認しています。

これらは、建物のすぐ近くの緑が生い茂っている場所から運ばれてきたものです。

そのため、スムーズな排水が行えるよう、雨樋の詰まりを解消するための清掃を行っていきます。

また、雨樋だけでなく、今後、雨樋へと流れて詰まらせる恐れのある屋根上に溜まった落ち葉などについても清掃を行います。

なお、雨樋清掃の大きな流れは、以下の通りです。

・屋根のゴミの除去

・雨樋のゴミの除去と詰まりの解消

・水洗い

屋根上のゴミの除去

屋根の上には、落ち葉などが大量に溜まっています。

とくに、積雪時の急激な落下を防止するための雪止め瓦に集中している様子が確認できます。

まずは、これら、屋根の上に溜まっている落ち葉などのゴミの除去から行っていきましょう。

屋根の上の落ち葉などをほうきやブロワーを使って取り除いていきます。

これらは、後からまとめてゴミ袋に詰めて処分します。

なお、屋根の清掃を自分で行いたいという方もいるかもしれませんが、屋根の上の作業はリスクがともなうことは注意が必要です。

どのようなリスクがあるのかというと、まずは落下のリスクです。

濡れている屋根や苔が生えている屋根などは非常に滑りやすく、水を使うような清掃作業は足元が安定しないので、転倒しやすくなります。

また、屋根材を割ってしまう恐れがあることもリスクとなります。

屋根材が割れても、防水シートが機能していれば雨漏りがすぐに起こることはありません。

しかし、防水シートまで破損してしまうと、雨漏りを引き起こす原因となり得ます。

そのため、屋根や雨樋の清掃など、屋根の上で行う作業は、できるだけ専門業者に依頼することをお勧めいたします。

次回のブログでは、折板屋根の清掃状況についてご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。

屋根の清掃なら街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください！