皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

今回は、小美玉市の住宅にて実施する雨樋清掃に関して、お手入れをせずに詰まりを引き起こすと建物にとってどのようなリスクが考えらるのか、徹底解説したいと思います。

このたび行う雨樋清掃は、お施主様より「雨樋の清掃は行っていますか？」とお問い合わせをいただいたことがきっかけで実施するものです。

雨樋の詰まりが引き起こすリスクについて

今回、雨樋清掃を行うのは、2階建ての和風住宅です。

雨が降るたびに雨樋から雨水が漏れている状況にあり、そのことが気になって清掃のお問い合わせをいただいたことがきっかけとなります。

ちなみに、雨樋の清掃を最後に行ったのは、およそ7～8年前とのことです。

建物のすぐそばには、緑が生い茂っている場所があります。

このような環境は、風や雨で、多くの落ち葉や土砂などが建物まで運ばれてくるので、あまり放置すると雨樋も詰まりやすくなります。

実際に、雨樋にはかなりの落ち葉などが堆積しており、これらが原因で排水不良が生じているようです。

このような雨樋が詰まりやすい環境にある場合、定期的に清掃を行ったり、あるいは落ち葉除けネットを設置したりするなど、何らかの対策を講じておくことが重要になります。

雨樋が詰まってしまった場合、建物にとってさまざまなリスクにつながる可能性があります。

例えば、今回のように、雨水が適切に排水されず、溢れ出て、想定していないルートへと流れてしまうことです。

大量の雨水が鼻隠しや外壁を伝って流れてしまうと、表面塗装を傷める原因となるのはもちろんのこと、すでに外壁が傷んでいる場合は、そこから雨水が侵入して雨漏りを引き起こすこともあります。

また、雨水が地面を叩きつけるように流れると、騒音や土砂の流出により近隣へ迷惑をかけてしまうといったことも考えられます。

その他にも、雨樋へ大きな荷重がかかるので、歪みや脱落といった故障の原因にもなることは注意が必要です。

雨樋が故障すると、排水不良から外壁を傷めるばかりか、さらに重要な構造部にまで影響が及ぶと建物の寿命を縮めてしまうかもしれません。

修理をするには、もちろん費用がかかり、とくに広範囲で行う場合は足場が必要となって高額になってしまうケースもあります。

雨樋の詰まりは、建物にとって深刻なダメージを与えることもあるなど。さまざまなリスクにつながるので、しっかりと対策していきたいところです。

なお、次回のブログでは、実際の雨樋清掃の様子について、詳しくご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。

雨樋清掃なら街の屋根やさんつくば稲敷店にご相談ください！