
2025.08.28
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、かすみがうら市の住宅にて実施している下屋根部棟取り直し工事の棟三日月部分への漆喰詰めやその他コーキング処理などの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた棟取り直し工事の完成後出来栄えについて、ご…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、かすみがうら市の住宅にて実施している下屋根部棟取り直し工事の土台部分を撤去していく様子をお伝えいたしました。
今回は、棟の解体時に取り外していた半端瓦の再取り付け工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
今回、住宅の下屋根において、経年劣化により落下が懸念される状況にあった棟瓦の取り直し工事を行っています。
なお、棟取り直し工事は、これまでに、既存の棟瓦を取り外した後、その土台部分の解体、撤去などが完了しています。
この後は、棟の土台部分を解体する際に取り外していた周囲の半端瓦を元の位置に戻していく工程となります。
半端瓦を復旧する際には、「モルロック」という漆喰材を使用します。
「モルロック」は、一般的な漆喰よりも耐久性や防水性に優れており、また葺き土としての役割も担えることから、屋根工事で幅広く使用されている材料です。
この「モルロック」を使い、いったん取り外していた半端瓦を取り付けていきます。
ちなみに、半端瓦の取り付けの後、棟の土台部分を再構築するときも、この「モルロック」を使用します。
半端瓦の復旧に際し、あらかじめ、棟瓦を固定するための番線をビスにくくり付け、野地板に打ち込んでおきます。
棟瓦には、番線を通すための穴があいており、野地板に留め付けた番線を内側から通すことでしっかりと固定できるようになっています。
水を混ぜて練った「モルロック」を野地板に盛り付け、そこへ取り外していた半端瓦を戻していきます。
「モルロック」を使って瓦を復旧することで、高さの微調整をしながら瓦材を固定することが可能となります。
また、瓦材どうしが重なる部分には、ズレを防止するため、捨てコーキングを打設したうえで取り付けを行っています。
この後は、「モルロック」を使い、棟の土台部分を新たにつくり直していく工程です。
なお、「モルロック」を用いた棟部土台の再構築の様子は、次回のブログにて詳しくご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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