
2025.02.18
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、阿見町の住宅において実施している屋根葺き替え工事の棟板金設置の様子をご紹介いたしました。 今回は、下屋根と外壁との取り合い部への雨押え板金設置と板金役物まわりへのコーキング処理について、その施工の様子をご紹介…

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、阿見町の住宅において実施する屋根葺き工事の施工方法である「快適!熱シャット工法」の特徴や大きな流れについてご紹介いたしました。
今回は、屋根葺き替え工事の最初の工程となる既存屋根の解体について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回ブログ
・阿見町の住宅で屋根リフォーム、金属屋根を用いた熱シャット工法にて葺き替えを実施
・阿見町の住宅屋根葺き替え工事で用いる熱シャット工法とは?特徴や施工手順を徹底解説
続いて、スレート屋根の撤去です。
1枚ずつ釘を抜きながら取り外していきます。
スレート屋根を取り外してみると、築後20年以上を経過しているだけあって、防水シートも劣化が進んでいる様子がわかります。
ちなみに、屋根の雨漏りは、屋根材が破損したとしても防水シートが正常に機能していれば起こることはありません。
しかし、防水シートが著しく劣化し、防水機能を損ねると、雨漏りを防ぐことは難しくなります。
つまり、住宅の雨漏り対策は、防水シートの機能を保っていくことがきわめて重要なのです。
防水シートもすべて撤去していきます。
野地板に強く付着して残っている部分についても、スクレーパーなどを使って取り除き、フラットな状態をつくります。
撤去したスレート屋根や防水シートは、分別して産業廃棄物として処分します。
下屋根についても葺き替え工事を行うので、大屋根と同様に撤去しています。
この後は、既存野地板の上に遮熱シートを敷設し、さらにその上に垂木と構造用合板を取り付けて2重野地板構造を構築していく工程となります。
なお、次回のブログでは、「快適!熱シャット工法」のキモの部分でもある既存野地板への遮熱シートの敷設について、その様子をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
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