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土浦市　倉庫屋根の補修工事！屋根足場の設置と崩れた丸瓦を撤去する様子③

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

前回のブログでは、土浦市の倉庫屋根で実施する風切丸補修工事の進め方について解説いたしました。
本日は、倉庫屋根の補修工事で屋根足場の設置と丸瓦を撤去する作業の様子をご紹介していきたいと思います(^^)/

　前回までのブログ　　
・土浦市　お家の瓦屋根には「風切丸」が付いていますか？強風対策の丸瓦をご紹介！①
・土浦市　漆喰劣化で瓦が脱落した倉庫屋根で行なう風切丸補修工事の進め方を解説！②

倉庫屋根補修工事の屋根足場の設置と丸瓦の撤去

今回、土浦市のお客様宅の倉庫屋根で行なう補修工事は、現地調査の際、経年劣化による漆喰の機能低下で瓦のズレや脱落が生じている状況にありました。

一般的に漆喰の寿命は15～20年程と言われており、経年で劣化するとひび割れや剥がれといった症状が現れてきます。

漆喰は、瓦の接着や隙間を塞いで防水するといった役割があるため、漆喰が劣化すると瓦の固定力が低下したり、屋根内部へ浸水したりします。

そのため、漆喰が使われている瓦屋根では、適年で「漆喰の詰め直し」や「棟瓦の取り直し」といったメンテナンスが必須となってきますよ！

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・傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ

メンテナンスを行なわずにいると瓦の脱落だけでなく、雨漏りを引き起こし、進行すれば建物自体の耐久性に影響を及ぼす可能性があるために注意が必要です。

今回の屋根補修工事は、「風切丸」と呼ばれる丸瓦の列の復旧と、一部は風切丸を完全に撤去する工事となっております。

屋根補修工事で【屋根足場】の設置

まず一番最初に行なうのは、屋根足場の設置です。今回は、建物全体を足場で囲う足場工事は行わず、簡易的な足場を作り作業を行ないます。

瓦一枚一枚の隙間に金具を差込み、引っ掛けることで固定を行ないます。その金具に板を掛けて足場を作ります。
簡易的な足場でも、作業員の安全対策、材料の滑落防止、作業効率のアップにも効果的です！

屋根補修工事で【丸瓦の撤去】作業

土浦市の倉庫屋根の崩れた風切丸の復旧と一部撤去のため、丸瓦を取り外していきます。取り外した丸瓦は、復旧の際に再度利用するため、破損がないように保管しておきます。

丸瓦を取り外すと、土台となっていた葺き土が現れます。葺き土も劣化しているのが分かります。

葺き土は、丸瓦の土台を形成していて周りに漆喰を施工することで、葺き土を雨水から守っています。しかし、漆喰が劣化すると内部へ浸水して、葺き土も劣化してしまうので、漆喰のメンテナンスは重要となるのです。

劣化した葺き土は、全て撤去していきます。
瓦に着いた土も金属製のヘラを使って綺麗に除去していきます。

このあと施工する瓦の接着力にも影響が出てくるため、古い土は綺麗に除去して清掃することがポイントです！

撤去の際に出た土やゴミなどは、なるべく屋根下に落ちないように土嚢袋に入れて処理します。

崩れていた風切丸を綺麗に撤去したら次は、新たな南蛮漆喰を使って丸瓦を再施工していきます。
次回のブログでは、南蛮漆喰「シルガード」についてと、銅線緊結の仕込みの様子をご紹介したいと思います。

土浦市で屋根工事は街の屋根やさんつくば稲敷店へお任せ下さい！

街の屋根やさんつくば稲敷店で行なった工事は【施工事例】にて、ご紹介しています。詳しい「工事内容」や「使用材料」「工事費用」もご紹介していますので、是非参考にして下さい！

ご相談・点検・お見積りは完全無料ですので、お気軽にご利用下さい！(^^♪

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