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現場ブログ
土浦市で銅板雨樋に穴空き！雨樋全交換工事を行いました

土浦市にお住いの皆さんこんにちは！街の屋根屋さんつくば稲敷店です！

今週末に、台風16号の関東地方への接近が予想されていますね。(..)
非常に大型で強い勢力で、北上中らしいです( ;∀;)
是非逸れて頂きたいですね。<(｀^´)>

さて今回は、土浦市で、銅板制の雨樋から、塩ビ製雨樋への、
全交換工事を行いましたので、工事内容を、詳しく説明いたします！
是非読んで行って下さい。('◇')ゞ

さっそく銅板制の雨樋をばらしていきます

今回ご依頼を受けた、土浦市にお住いのお客様のお宅には、
銅板制の雨樋が使用されていました！

写真の用に、様々な箇所に、穴あきがあり、状況は、あまり良くないですね。

どんどんばらしていきます！

本来なら、仮設足場を設置して工事を行いますが、
お客様のご予算の関係もあり、仮設足場なしで工事を行う事になり、
自分達が、簡単な作業足場を設置し、工事を行いました。

２階は、瓦の上にそのまま脚立を掛けると、安定しないので、
脚立の足の部分の瓦を外して、瓦桟に引っ掛けて、安定させました。

この足場の上に乗り作業を進めて行きました。

外した雨樋は、一カ所にまとめて置いて、
現場を常にきれいにして、作業を進めていきます。

全ての場所の雨樋をばらした所、
穴あきの箇所が、非常に多く目立ちました。

ここで少し銅板の雨樋、穴あきの原因などを、説明します。

銅板制の雨樋について

銅板制雨樋

銅板制の雨樋は、
塩化ビニルの雨樋と比べて、耐久性が高く、非常に大きい自然災害、（大雪や竜巻）などがない限り
しっかり持ちこたえてくれます。

更に銅板制の雨樋は、非常に錆にくく、
築年数が経っても、非常に状態のいいままで保ってくれます。

銅製品は時の流れで、色が5色程変わります。
時が経つ上での銅板の色の変化を楽しまれる方もいるみたいです。

ですが、勿論デメリットもあります。

まずは、銅板制の雨樋は、他の雨樋に比べて、非常に値段が高いです。
塩化ビニル製の物に比べて、3．4倍の値段になってしまいます。
外から良く見える、外壁材などの美観にならまだしも、雨樋にそこまで、「お金を出したくない」と言う人の方が多いです。

もう一つ伝えるなら、
雨や風の耐久性は高いですが、酸性に弱く、酸性雨などで穴が開いてしまうことがあり、築15年から20年程でその症状が出てきてしまう事があります。

今回の依頼を受けたお宅の穴あきの原因は、まさにこのデメリットに含まれる事です。

交換工事の際に、同じく銅板制の雨樋に付け替える事も可能でしたが、
お客様のご予算の関係のあり、塩化ビニル製品に交換になりました。

今回使用する雨樋

塩化ビニル製雨樋

今回は、塩化ビニル製雨樋、
Panasonicアイアン丸ＫＱ5150を使用しました。

こちらの商品は、横樋の幅が、105㎜と120㎜の物があります。
依頼を受けたお宅の屋根面積が広かった為、120㎜の物を使用しました。

塩化ビニル製雨樋メリット、デメリット

塩化ビニル製雨樋メリットは、

種類が豊富にあり、住宅の屋根の形状に合わせやすい。
施工、組み立てが簡単で、作業日数が、短縮できる。
プラスチック素材なので、雨で、錆びない、価格が安い。

※Panasonic品のみ、塩化ビニルの中に薄い鉄板が入っており、通常より丈夫にできています。

デメリット

日差しなどの、紫外線による劣化が起きやすい。
経年劣化によって割れなどの破損が起きる場合が多い。
１０年程で交換、又はメンテナンスが必要になる。

※リフォームなどの部分補修で、屋根の形状に合わせやすい為、塩化ビニル製品が主流になっております。

雨樋取り付けて行きます。

横樋を支える金具は、
糸を通して、糸に合わせて取り付けます。

金具を取り付け終えたら、横樋を取り付けて、固定します。

その次に、縦樋を設置します。

横樋に、集水器を付けて、縦樋と連結させます。
集水器とは、横樋に落ちた雨水をまとめて縦樋に、落とすものです。

縦樋を地上の排水口に繋げたら、取り付け工事完了です。

今回の工事のまとめ

今回の工事は、銅板制の雨樋の穴あきが原因で、
雨樋の全交換工事を行いました。

施工より製品説明の方が、多くなってしまいました( ;∀;)
是非参考にしていただけると、幸いです。

雨樋は意外と見落とされ気味な箇所なので、
一度自宅の雨樋を見上げて見てください！

気になるところがありましたら、
私たち、街の屋根屋さんつくば稲敷店にお問い合わせ下さい！！

お見積もり、現場調査は、無料で行います！！

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最後まで読んで下さりありがとうございました。