土浦市の棟瓦取り直し工事で強力棟への樹脂製垂木取り付けと南蛮漆喰の充填の様子
2024.08.27
前回のブログでは、土浦市の平屋住宅で実施しているガイドライン工法による棟瓦取り直し工事の強力棟の設置と南蛮漆喰を用いた瓦の復旧の様子をお伝えいたしました。 今回は、強力棟への樹脂製垂木取り付けとその周囲への南蛮漆喰の充填および成形について、その施工の様子をご紹介したいと思います。…
土浦市での屋根漆喰補修 経年劣化による剝がれ 施工の流れ
屋根に剝がれ落ちた石のようなものが乗っている 他にも崩れてるところがないか？それにより雨漏りはしないのか？ 心配なので、街の屋根やさんつくば稲敷店に相談しました。
土浦市 漆喰取り直し,漆喰詰め直し
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 漆喰取り直し,漆喰詰め直し
- 施工期間
- 1.5日
- 使用材料
- 漆喰（しっくい）
- 築年数
- 35年
- 工事費用
- 14.9万円
さてこの黒い斑点のような模様は何でしょう？
原因として、長い期間雨にさらされて濡れたり渇いたりの繰り返しで起きる経年によるものかと思われます。
表面は固そうでも、削ってみると内面はサラサラというケースがほとんどを占めます。
ご覧の通り
鬼瓦と棟瓦の接合部分（大きい一体化した瓦と5段に積み重なった瓦の触れ合う部分）に隙間が空いています。
原因として詰め物（屋根漆喰、粘土）の剝がれによるものかと思われます。
雨水の浸入口になるので補修が必要な個所になります。
詰め物が無いですね・・・
先ほども説明しましたが、詰め物がない状態だと雨水の浸入、雨漏り、虫や埃の侵入、等々様々な害をもたらす事態になります。
想像するだけで嫌になりますよね・・・
なので、しっかりと屋根漆喰の補修 隙間には漆喰を詰め込み
害になるようなことを一切遮断する施工を実施します。
害になるようなことを一切遮断する施工を実施します。
施工実績のある当店に安心してお任せください！
早速 屋根漆喰の詰込 補強作業
表面を削り、内面を調べたところ思ったよりサラサラの状態ではなかったので
お客様に説明納得の上
当店では現状のままの上塗り施工を実施しました。
冒頭で説明しました箇所（鬼瓦と大棟の隙間）
鬼瓦の回りもしっかりと、屋根漆喰を詰め形を整えていきます。
慣れた手つきで鶴首を扱っています！
努力の現れですね。
当店では最高の仕上がり、見た目という点でも力を入れております。
問題が解消され、さらに仕上がりが綺麗となれば言うことなし！
職人の達成感やお客様の笑顔が目に浮かびます！
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