石岡市にて崩落した屋根棟部の補修工事、新たな冠瓦の設置で雨漏りリスクを解消
2025.09.06
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、石岡市の店舗建物にて実施している屋根補修工事の棟瓦土台部分の再構築の様子をお伝えいたしました。 今回は、再構築した土台部分へ冠瓦を設置する仕上げ工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。 店舗建物…
稲敷市のＹ様から台風に依り被害を受けた屋根瓦の修理依頼です。
２４号台風で瓦が落下したのがきっかけでした。
稲敷市 屋根補修工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根補修工事
- 施工期間
- １日間
- 使用材料
- ７寸丸瓦・ナンバン
- 施工内容その他
- 台風で吹き飛ばされた瓦を元に戻したり不足瓦は新しい瓦で葺き直しました。
- 築年数
- ２７年
- 工事費用
- １８万円
- 建坪
- ２６坪
幾らか施主様が拾い集めて、袋に詰めて居ましたので少なく見て取れますが、相当の瓦の落下を見る事が出来ます。
瓦の大きい欠片はレジ袋に入れても直ぐ破れてしまうので、落下した儘にしてありました。
この様な傷が数ヶ所で認める事が出来ました。
現状の７寸丸の工事自体にも、問題が無い訳では御座いません。
現状の工事はどの様にしているのか、ご説明いたしますと、棟に土を積んで、その上に貫板を乗せて銅線を括り付けて７寸丸の穴に銅線を通して括り付けて居るだけです。
最近では、棟金具を屋根の野地板のビス止めし、更にその棟金具に垂木を通してビス止めし、その上に７寸丸瓦を乗せて専用ビスで止めるやり方をして居ります。
この方法を強力棟工事と呼んで居ります。
この強力むね工事を致しますと台風でも地震でも瓦が落下す事が御座いません。
強力棟に関心が御座いましたら、ご連絡を下さい。
使える瓦は、使用しますが傷のあるものは、新しい瓦と交換いたします。
この瓦は、下に無事下ろして使用いたしました。
屋根の上から撮影下方が最適だったのですが、残念ながら撮影する事が叶いませんでした。
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