2024.10.25
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、牛久市の事務所建物にて実施している折板屋根塗装メンテナンス3回塗り工程のうち、中塗りと上塗りの仕上げ塗装の様子をお伝えいたしました。 今回は、屋根パラペット部に設置している笠木への仕上げ塗装工程の様子をご紹介…
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
前回のブログでは、鹿嶋市の住宅で実施している下屋根部の塗装メンテナンスのうち、下塗りとタスペーサー設置の様子をお伝えいたしました。
今回は、下塗り後に高性能なラジカル制御型シリコン塗料を用いて行った中塗りと上塗りについて、その施工の様子をご紹介していきたいと思います。
▼前回までのブログ
・鹿嶋市の住宅で外壁サイディング塗装メンテナンス、仮設足場設置と高圧洗浄の工程
・鹿嶋市でバルコニー下のスレート屋根塗装、フィラーを用いた下塗りとタスペーサー設置
今回のメンテナンスは、以前、弊社にて屋根カバー工事を実施した住宅であり、その追加工事としてご依頼いただいた下屋根と外壁の塗装工事となります。
なお、前回までに、下屋根に対する3回塗り工程のうち、下塗りとタスペーサーの設置が完了しています。
下塗りを十分に乾燥させた後は、さらに中塗りと上塗りを行っていきます。
そして、今回、中塗りと上塗りに用いる塗料は、エスケー化研のラジカル制御型シリコン塗料「エスケープレミアムルーフSi」です。
そもそもラジカルとは、塗料の着色用原料である酸化チタンが紫外線と反応して発生する劣化因子のことをいいます。
屋根や外壁の代表的な劣化症状である「チョーキング現象」は、ラジカルの発生が引き起こすものです。
そして、塗料に特殊な成分を配合し、ラジカルの発生を抑えることを可能にしたものがラジカル制御型塗料になります。
ラジカル制御型塗料は、通常の樹脂塗料よりも優れた耐久性を発揮し、高いコストパフォーマンスが期待できるとして、近年、広く注目を集めています。
それでは、「エスケープレミアムルーフSi」を用いて、中塗りと上塗りを行っていきましょう。
下屋根の全面に対し、塗り残しのないよう丁寧に中塗りを行っていきます。
中塗りを終えたら、適切な乾燥時間を設けた後、さらに上塗りを重ねます。
中塗りの乾燥後、上塗りの施工も完了しました。
3回の重ね塗りを適切に行うことにより、十分な塗膜厚さを確保し、塗料メーカーが期待する本来の性能を発揮できるようになります。
完成後には、ツヤが輝く美しい外観が甦りました。
また、前回お伝えしたタスペーサーの設置により、上下の重なり部分に適度な隙間を確保して仕上げることができました。
これで、裏側に雨水がまわり込んだり、あるいは結露が生じたりした場合も、うまく排水できるようになり、雨漏りなどのトラブルを未然に防げます。
なお、次回のブログからは、メインとなる外壁塗装メンテナンスの施工の様子について、ご紹介していきたいと思いますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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