
2025.06.22
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、石岡市の築10年の平屋住宅にて実施している折板屋根塗装工事のボルトのサビ落としなど、下地処理の様子をお伝えいたしました。 今回は、折板屋根やパラペット部などへの塗装工事の下塗り工程について、その施工の様子をご…

築後10年が経過する住宅において、以前行った屋根点検の結果に基づき、塗装工事を行っています。
なお、屋根点検の際には、折板屋根の色あせやボルトのサビ、コーキング切れなど、経年劣化による多くのダメージを確認しています。
そして、今回行っている折板屋根塗装工事は、これまでに、屋根表面に付着した汚れや古い塗膜を洗い落とす高圧洗浄が完了しています。
高圧洗浄を終えたら、下地処理を行っていきます。
下地処理は、さまざまな道具を使いながら、高圧洗浄で落とし切れないサビや劣化した塗膜などを落としていく工程です。
下地にサビや汚れ、劣化した塗膜などが残った状態で塗装しても、塗料が下地に密着できない部分が生じ、そこから早々に剥がれてくる恐れがあります。
そのため、塗装工程に入る前に、塗料の付きをよくするための処理をしっかりと、そして丁寧に行っておくことが重要になります。
つまり、下地処理は、塗装工事を成功に導くうえでポイントとなる工程なのです。
まずは、ボルトのサビを落としていきます。
折板屋根のボルト部分は、とくにサビが生じやすく、長期間放置すると、ボルト周囲に隙間ができて、雨漏りを引き起こすケースも少なくありません。
そのため、メンテナンスの際には、サビ取り処理の後、サビ止め塗装を行うなど、徹底したサビ対策を施しておくことが重要になります。
ボルトのサビ取りは、電動ドライバーにセットしたサビ取りブラシソケットを用いて行います。
折板屋根のボルトにサビ取りブラシソケットを被せ、回転させながらサビを取り除いていきます。
ボルト1本ずつ丁寧にサビ取りを行い、塗料の付着性を高めるための処理が完了しました。
その他、必要な下地処理を行った後、いよいよ塗装工程に入っていきます。
なお、次回のブログでは、折板屋根塗装工事の3回塗り工程のうち、最初に行う下塗りについて、その様子をご紹介したいと思います。
街の屋根やさんつくば稲敷店では、お客様の大切な住まいを守るため、屋根工事・塗装工事・雨どい工事・太陽光メンテナンスまで、幅広いサービスを完全自社施工でご提供しています。
お客様一人ひとりのニーズに真摯に耳を傾け、最適なご提案をさせていただきます。
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