2026.02.28
皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。 前回のブログでは、鉾田市の住宅にて、雨漏り修理のために実施している屋根葺き直し工事の隅棟部の瓦復旧の様子をお伝えいたしました。 今回は、漆喰材を用いて隅棟部の勝手瓦を設置していく工程について、その施工の様子をご紹介したいと思い…
この後は、隅棟や大棟などの棟部分についても、復旧を進めていきます。
ちなみに、これら棟部には、ガイドライン工法を用いて棟瓦を設置することになっています。
ガイドライン工法とは、地震や台風などの自然災害に強い屋根を実現することを目的として瓦業界団体が定めた施工基準です。
とくに、ズレや崩れといった不具合が起こりやすい棟部分については、強固な構造とすることが明確に定められており、この工法を採用することで、自然災害時の瓦ズレや崩れのリスクを大幅に軽減することが可能となっています。
なお、棟部分では、瓦を復旧する過程で、すでに補強金具の取り付けが完了しています。
この後は、この補強金具の受け部分に棟瓦を固定する芯材を取り付け、さらにその周囲へ漆喰材を塗って棟の土台を構築していく工程です。
今回、芯材には、一般的によく使われていた木材ではなく、耐久性に優れる樹脂製のものを採用しています。
木材は、雨水の影響を受け続けると、腐れが進み、固定力が低下しやすくなることから、棟瓦の歪みや浮き、脱落といったトラブルにつながることも少なくありませんでした。
一方、樹脂製の芯材は水分を吸収せず、腐る心配もないので、固定力を長期間安定して発揮します。
その結果、棟部分で起こりがちだったトラブルの多くを効果的に防げるようになります。
樹脂製の芯材の取り付けが完了しました。
この後は、この芯材の周囲へさらに漆喰材を塗り固め、強い土台を構築していく工程です。
なお、漆喰塗りによる土台構築の様子は、次回のブログにて詳しくご紹介したいと思います。
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