HOME
現場ブログ
牛久市　ウレタン樹脂の防水工事！建物維持にはベランダのメンテナンスも必須！

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

本日は、牛久市の住宅のベランダ床のメンテナンスとして「ウレタン樹脂を使った防水工事」を行なった時の様子をご紹介します(^^)/

ベランダやバルコニーに施される防水工事は、主に3種類です。

・ウレタン防水
・シート防水
・FRP防水

施工箇所の規模や、状態、用途によって、適した防水工事が施工されます。

今回牛久市の住宅のベランダに施工した防水工事はウレタン防水です。

《関連記事》
・防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです

ウレタン防水について

ウレタン防水とは？

液状のウレタン樹脂を施工箇所に複数回塗装し、厚みを作ることで防水層を作る工事です。

ウレタン防水の特徴

・下地材との密着性に優れる
・軽いので建物への負担が少ない
・複雑な形の場所にも施工できる
・比較的安価である

ウレタン防水のメンテナンスと劣化症状

ウレタン防水の耐用年数は、10～15年と言われています。

ウレタン防水は、ウレタン樹脂による防水層を構築し、その上から保護剤としてトップコートを塗布します。そのトップコートが、紫外線や汚れによる劣化で表面保護の効果が薄れてくる為、まずはトップコートの塗り替え等のメンテナンスを行なう必要があります。

トップコートのメンテナンスサイクルは約5年となっております。メンテナンスを行なわずに劣化を放置すると、防水層まで劣化して、ウレタン防水工事をやり直す必要が出てきてしまいます。防水工事のやり直しとなると費用も高くなりますので、そうなる前に、こまめにトップコートの塗り替えを行なうことがおすすめです！

ウレタン防水の劣化症状は？

❍ 表面の色褪せ
❍ ひび割れや剥がれ
❍ 水が溜まる
❍ 植物や苔の繁殖
❍ 雨漏り

排水口のゴミ詰まりでの排水不良はよくあり、清掃を行えば解決しますが、たまに施工不良で適切な勾配が取れていない場合もあったりします。また、表面のひび割れや膨れなどを見つけたら、防水工事のやり直しが必要です。雨漏りしている場合は、緊急性が高いので早急に業者に依頼してチェックしてもらいましょう！

いずれにせよ、こういった劣化症状を見つけたらまずは、ご相談下さい！専門業者である私たちが最終チェックを行ない必要なメンテンナンスを無料でご提案させていただきます٩( ''ω'' )و

＞＞＞無料点検を利用する＜＜＜

牛久市でウレタン樹脂のベランダ防水工事の様子

牛久市で行なったウレタン樹脂のベランダ防水工事の様子をご紹介していきますね！

施工前のベランダ

◆ベランダが汚れている様子

◆塗膜が劣化している様子

①洗浄作業

◆高圧洗浄機を使って洗浄します。

◆ゴミや汚れ、塗膜剥がれなども除去していきます。

②プライマー（接着剤）の塗布

◆水性塗替え用下塗り材「塗替えプライマーエコ」を使用します。

◆ローラーやハケなどを使い塗り広げていきます。

③防水材（ウレタン樹脂）を2度重ね塗り

◆「フローン＃11」優れた防水効果で弾性のある強靭な塗膜を作ります。

◆「フローン＃11立ち上がり用」フローン＃11に比べ粘度が強くなり施工時のタレを防ぎます。

◆「床面」と「立ち上がり部分」は塗材を分けて塗装します。

◆二度塗りすることで防水層を強化します。

④トップコート塗布

◆耐水性・耐候性・耐汚染性に優れた仕上げ材「弾性トップ14」で美観も保つことが出来ます！

◆トップコートを塗装することでウレタン防水を保護します。

ベランダのウレタン防水工事完了

牛久市の住宅の汚れていたベランダは、防水効果も強化され、カラーも緑からグレーになり生まれ変わりましたね(^^)v

防水工事も街の屋根やさんつくば稲敷店へお任せください！

今回は、牛久市の住宅で行なった「ベランダのウレタン防水工事」の様子をご紹介しました。

ベランダには必ず防水工事が施されています。防水層の劣化は、雨漏りの原因となることも大いにありますので、必ず定期的なメンテナンスを行ないましょう！

《関連記事》
・ベランダ・バルコニーで起こる雨漏りの原因と補修方法を解説
・つくば稲敷店の「施工事例」