皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。
今回は、つくば市の新築住宅において、高機能な屋根材である「ROOGA(ルーガ)」を用いて行う屋根葺き工事の軒先水切り取り付けの様子をご紹介したいと思います。
今回、実施するのは、新築住宅への屋根葺き工事です。
この屋根工事は、お施主様の「屋根を軽量化したい」とのご要望から、軽さと強さを兼ね備えた屋根材「ROOGA(ルーガ)」の登録店になっている弊社までお問合せをいただいたことがきっかけとなります。
屋根を軽量化すると、それだけで建物の耐震性能に有利になることなどを説明し、「ROOGA(ルーガ)」による屋根工事を提案したところ、ご依頼をいただくことになりました。
ちなみに、「ROOGA(ルーガ)」とは、ケイミューから販売されている屋根材で、独自の技術により、軽さと強さとの両立を実現した樹脂繊維混入軽量セメント瓦になります。
建物は、屋根が重くなるほど重心が高くなり、地震発生時には揺れも大きくなってしまいますが、屋根が軽くなると、重心が低くなるので、揺れにくく、建物への負担も軽減できるようになります。
「ROOGA(ルーガ)」は、重量が一般的な陶器平板瓦の約1/2と非常に軽量であることから、重い瓦材を使用するよりも耐震性の向上が期待できるのです。
「ROOGA(ルーガ)」を用いた屋根葺き工事は、まず、軒先水切りを取り付けていきます。
屋根の軒先は、雨水の影響を受けやすく、傷みやすいところなので、水切りを設置して保護します。
そうすることで、屋根の長寿命化を図るうえで高い効果が期待できるのです。
また、軒先水切りを野地板に専用ビスでしっかりと固定した後には、その上端に両面防水テープを貼り付けて納めます。
なお、両面防水テープは、この後に施工する防水シートと接着し、より強力に雨水の侵入を防止します。
軒先水切りの取り付けを終えたら、野地板に防水シートを敷設していく工程となります。
ちなみに、今回使用する防水シートは、30年以上もの防水性能を発揮する高機能な改質アスファルトルーフィング「ニューライナールーフィング」です。
次回のブログでは、この「ニューライナールーフィング」の敷設の様子について、詳しくご紹介したいと思います。
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