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施工事例
茨城町で行った金属カバー工法

工事のきっかけ

倉庫兼車庫の周りにはケヤキの大木が何本もたっていました。

そのため、ケヤキの葉や枝が毎年落ちるので、今年ケヤキを切る事となり、
その際に屋根も新しくしようと家族会議で決めました。

インターネットで検索すると、感じのよさそうな屋根やさんが
出てきましたので、現場を見てもらいました。

現場に来ると、礼儀も正しく丁寧に現場を見てくださったので、
その日のうちにお願いしようと思いました！

茨城町屋根カバー工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事

施工期間: 5日間

使用材料: SGL金属製波板・防水シート・ガルバリウム鋼板製板金各種（棟・雨押え・谷など）・ゴムパッキン付きビス・針葉樹合板

築年数: 38年

保証年数: 3年

工事費用: 190万円

建坪: 屋根面積63坪

茨城町の皆様こんにちは！街の屋根やさんつくば稲敷店です(^^)/

茨城町ので行った金属カバー工法の全工程が完了しましたので、
包み隠さずご説明させて頂きます！

今回使用した金属屋根材は【ガルバリウム鋼板】の波板で、俗にいうトタンですね！

でもただの波板ではないんですよ～！

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今回使用した波トタンはSGL

一昔前では、波トタンは車庫や倉庫などの屋根に多く使用されていましたよね。

二枚の画像を見比べても、違いは分かりにくいと思われます(+o+)

今回使用した金属波板はSGL（次世代ガルバリウム鋼板）を使用しました！

工事の説明の前に、屋根材のご説明を少しだけさせて頂きますね('◇')ゞ

金属屋根材のメリット・デメリット

どの屋根材を使用してもメリット・デメリットは付き物で、当店では包み隠さず
お客様にご説明させて頂いております！

金属屋根材の比較表

トタン屋根

ガルバリウム鋼板製の屋根

SGL（次世代ガルバリウム鋼板）の屋根

3種類の屋根材の比較表になります。

今回使用するSGLは、トータルコストパフォーマンスに優れ、耐久性も兼ね備えております。

尚且つ、保証が充実していますので、当店ではお客様に安心してお勧めできる屋根材なんですよね(^^♪

SGLとガルバリウム鋼板の比較

※日鉄鋼板様の資料引用

金属カバー工法では、ここ最近ガルバリウム鋼板と聞くことが多くなっていますが、
そのガルバリウム鋼板のさらに上をいくのがSGLなんです！

耐食性がなんと、3倍超　なんです( ﾟДﾟ)

なんとなく使いたくなってしまいますよね！

金属カバー工法スタートです

金属カバー工法を始める前に、屋根の上にはたくさんの落ち葉がありました。

今回は、近隣の住宅がありませんでしたのでエンジン式ブロワ（送風機）
を使用して下に落ち葉を撤去します！

現場をみて、ほうきが良いのか・エンジン式ブロワが良いのかを判断して使用します('◇')ゞ

※下に落とした落ち葉は、その後清掃致しましたm(__)m

金属カバー工法の下地を作ります

今回の金属カバー工法では、既存屋根の上に下地である針葉樹合板を貼っていきます。

下地を貼る事で、屋根が強くなるとともに表面が平らになり施工性もアップします！

下地は屋根の下にあるタルキに釘固定するので、印を出してそのライン上に留め具を打っていきます。

屋根の下地に留め具を打つ事で、屋根の保持力もアップしますね(*^-^*)

下地は貼りやすい個所ばかりではありません。

増築を重ねてできた車庫兼倉庫の屋根は、屋根から柱が飛び出している所もあります！

まるで精密機械のように柱の箇所を……お見事です(*‘∀‘)

屋根面積63坪の屋根に貼るベニヤの枚数は、なんと126枚と大量です！

当店スタッフはギヤを一段上げ、急ピッチで行っていきます('◇')ゞ

お昼休憩中は笑いがつきません

お昼休憩中の画像ですｗｗ

休憩中は、スタッフみんなでお昼を頂きますが、常に笑いが絶えません！

当店は、社長にも冗談を言えるぐらいフレンドリーです(*^-^*)

でも私は、社長には間違っても冗談を言えませんけどね……

防水シートは丁寧に扱います

タッカーハンマー（ホッチキスの叩くタイプ）を使用して防水シートを固定していきます。

防水シートと防水シートの重なる部分を固定していきますが、
垂直に打たなければ針が入っていきません。　

この防水シートを貼ってしまえば、急な雨にも対応できます。

職業柄、天気には常にアンテナを立てながら仕事をしています！

金属波板を貼っていきます

金属カバー工法は、主役であるSGLの波板を貼る作業です！

新築ではない限り、建物に歪みや曲がりが生じるため、屋根の先端は水糸を
ピーンと張り屋根の先端を揃えていけなければなりません！

仮並べをして先端の調整をした後に、波板専用のビスで固定します('◇')ゞ

※SGLとは次世代ガルバリウム鋼板の事です

今回のようなケースの場合、SGLの波板を固定する為には、
傘釘や傘ビスを使用して固定させていきます。

当店ではもちろん後者である傘ビスを使用して固定させます！

傘ビスと傘釘を比べた場合、風圧による留め具の引き抜き力にまず差が出ますし、
パッキンが付いている事で、釘穴からの雨水侵入防止になります(^^)/

下地合板を貼る時と同様に、チョークライン（チョークの粉）で
傘ビスを打つ印を出していきます。

傘ビスがグニャグニャと波を打っているように仕上がったらどうでしょか？

機能性は勿論の事、見た目も気にするのがプロの仕事だと思います(^^♪

肝心要である雨仕舞（あまじまい）～大棟編～

屋根のてっぺんは、屋根と屋根が緩衝しますので、塞いであげなくては雨水が侵入してしまいます。

板金部材で塞ぐため、下地である木製の貫板を入れなければなりません。

この貫板が棟の板金を固定するためには必要になり、貫板の下端には
雨水の吹き込み防止であるシーリングを塗布します。

この防水対策を雨仕舞（あまじまい）と言います('◇')ゞ

下地が入ったところで、いよいよ棟板金の取り付けとなります！

留め具にはステンレス製のゴムのパッキンが付いたビスを使用しますが、
パッキンが付いていないと雨水の侵入のリスクが高まる為です。

棟板金は既製品が1.8ｍの為、大棟が長い場合は繋いでいく施工をします。

繋ぐ際にも横からの吹き込み防止策として、シーリングを
一直線に塗布し、吹き込み対策を行います。

この作業も、雨仕舞（あまじまい）といいます。

壁と屋根の取り合いを雨仕舞

雨漏り対策が行き届かないところでもある、壁と屋根の取り合い部は、
大棟と同様にシーリングを施し雨仕舞！

傾斜（屋根勾配）が緩いので、この施工法を行わなければ
雨水の侵入はあると私は思います( ;∀;)

雨はどこから侵入するかわからないので、やりすぎるぐらいが丁度いいのです！

屋根と屋根の取り合いも徹底した雨仕舞

先程は、壁と屋根の取り合いでしたが、次は屋根と屋根の取り合いです。

おそらくですが、今回の倉庫兼車庫の建物は増築を重ねた際に屋根と屋根が
緩衝するようになってしまったのでしょう。

このような場所は、雨仕舞に必要な既製品の板金がありません。

このようなときは、自分で造作してしまうのが、自社施工である当店の強みです(*‘∀‘)

板金を加工する際に使用するツカミとハサミです！

一生物の道具なので大切に使っております(*‘∀‘)

雨仕舞（あまじまい）が完了しました

金属屋根カバー工法が完了致しました！

茨城町で行われていた、金属カバー工法が完了致しました！

金属カバー工法は、廃材が出ないとっても家計にやさしい工事なので、
当店もお勧めしている工事方法です！

金属カバー工法は是非、街の屋根やさんつくば稲敷店にお任せくださいm(__)m

お客様の期待に120％答えるのが当店です！

最後までお読みくださり、ありがとうございましたm(__)m

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0120-066-808

スタッフ一同笑顔でお待ちしております！