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現場ブログ
かすみがうら市　屋根の葺き直し工事で釘穴シール性に優れたルーフィングの敷設【工程②】

皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

本日は、前回のブログに引き続き、かすみがうら市の住宅で行なっている「屋根の葺き直し工事」の様子をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、ルーフィングを敷設する工程となります！
屋根において、ルーフィングは最も重要な建材とも言えます。そのため、適切な施工方法で行なうことが重要なので、皆さん是非参考にして下さいね！

　前回のブログ　
・かすみがうら市　雨漏り解決の屋根葺き直し工事！セメント瓦の取り外し作業【工程①】

かすみがうら市で屋根の葺き直し工事【ルーフィングの種類】

前回のブログで、既存のセメント瓦を取り外す作業の様子をご紹介しましたので、次の工程は「ルーフィングの敷設」です。

雨漏りした屋根では、新たなルーフィングの敷設が必要不可欠となります。そしてそのルーフィングにも、いくつか種類がありますよ！

ルーフィングの種類

①アスファルトルーフィング
一般的に多く使われているルーフィングです。コストが安いために新築時に使用されることが多く、耐用年数が15～20年程となっています。

②改質アスファルトルーフィング
当店がおすすめするのがコチラ！アスファルトルーフィングの性能を向上させ、耐久性や耐熱性が強化され、耐用年数は20年以上となったルーフィングです。

《関連記事》
・できるだけ高性能な防水紙を選びましょう

かすみがうら市で屋根の葺き直し工事【ルーフィングの敷設】

今回かすみがうら市の住宅の屋根葺き直し工事で使用するルーフィングは、田島ルーフィング㈱が販売する「PカラーEX＋（プラス）」という商品です。

「PカラーEX＋」は耐久性や釘穴シール性に優れ、合成繊維不織布を用いて強度を高めることで、破れにくくなり、高性能な改質アスファルトルーフィングとなっております。

今回の工事では、屋根全面ではなく一部の葺き替え工事となっているため、屋根の途中から新たなルーフィングが施工されます。

既存瓦部分に接する箇所では、新たに敷くルーフィングに返しを付け施工することで、雨漏りリスクの軽減を図ります。

また、なるべくたるみや隙間ができないように敷設することも重要なポイントです。

棟違い部などの接合箇所となる部分では、雨漏りリスクも高くなりますので、厳重な防水対策が必要となります。

ルーフィングをしっかり奥まで敷き込むことで、雨水が吹き込んでも安心ですね！

コーキング材なども用いて、隙間にはしっかりと対策を講じます。

ルーフィングの留め付けにはタッカーを用いて施工していきます。

今回使用している「PカラーEX＋」は釘穴シール性に優れているため、留め付けた針の周囲を強く締め付けることで高い防水効果となります。

綺麗にルーフィングが敷設することができましたね！ルーフィングの敷設が完了したら、次は再度屋根材を設置する作業となります。

続きはまた、次回のブログでご紹介しますね(^^)/