鹿嶋市にお住いの皆さんこんにちは！街の屋根やさんつくば稲敷店です。

今回は、鹿嶋市にお住いの方から台風被害を受けて棟板金が飛ばされたから、
現場調査に来てほしいとのお問合せを頂き現場調査に伺いました。

鹿嶋市は沿岸に面している事もあり、内陸よりも強い風が吹きやすい地域です。
その為、台風被害が多くみられる地域で板金が飛ばされたなどの問い合わせが非常に多いです。(;_;)

それを踏まえて今回のご依頼を受けた現場調査のご説明をしていきます。

現場調査時も必ずヘルメット着用して屋根に登ります。

今回の台風被害で飛ばされた棟板金は近所の方から、棟の板金が付いていないよ！
と言われて板金が剥がれているのに気が付いたそうです。

鹿嶋市は沿岸地域で風の強い日がとても多いです。
今回ご依頼を受けたお客様のお宅は、海まで4kmとかなり近い距離でした。(゜゜)

それでは問題の箇所を見て行きましょう！

本来なら棟板金が付いている箇所に板金がなく下地材がむき出しになっていました。

棟とは、屋根の最も高い箇所の事を言い、屋根面の接触部位です。

棟板金の下地材には、ぬき板と言う木材が使用されており、
このままでは雨水が木材に直接触れ続けると、木材は腐食します。

更に屋根面の接触部位でもあり屋根材が切り合わされている為、

屋根の下地にまで雨水が浸入してしまい雨漏りの原因になるほか、下地材を腐食させてしまい、
屋根の下地材からの交換工事などの大工事に繋がり兼ねます。(; ･`д･´)

---

台風被害による棟板金の被害の他に、棟板金からの釘浮きが全体的に気になりました。

棟板金は釘を片側４本計8本で固定されていましたが、この様に釘が浮いてしまっていると、
強度が落ち、また強風により飛ばされてしまう危険があります。

釘浮きの原因は下地材の木材の腐食による事と考えました。

当店で、棟の交換工事にを行う際には、棟の下地材には樹脂製のぬき板を使用し、
ステンレス製のパッキン付きビスで固定します！

樹脂製品とは、プラスチックや石油などで科学的に作られた合成樹脂です。
樹脂製なので、腐食はしません！

更にパッキン付きビスで固定する事により、棟の強度は上がり、
ビスを打ち込んだ穴をパッキンが塞いでくれるので釘穴からの雨水の浸入も防げます！

画像クリックで参考記事がご覧頂けます！
⇩⇩

屋根材にはコロニアルが使用されていました。

そのコロニアル全体にコケの発生が多く見受けられました。
コロニアルにコケの発生はメンテナンスの合図です！


コロニアルからコケが剥がれると塗装と屋根材も剥がれてしまいますので、
雨漏りに繋がりますので、塗装工事などのメンテナンスをお勧めします！

今回は、台風被害により飛ばされた棟板金の調査に伺い様々のメンテナンス箇所がありました。

当店からのご提案として、

釘浮きや棟板金の下地材の腐食が多く目立つため、棟全体の交換工事と、
屋根材の塗装工事と、屋根工事を行う際に足場を掛けるので、合わせて外壁塗装の提案を致しました！

最後までご覧くださりありがとうございました！(*'ω'*)

雨漏りなどの不安や相談、屋根のメンテナンスをお考えの方は、
街の屋根やさんつくば稲敷店でへお問い合わせください！

フリーダイヤル
0120-066-808

お気軽にお問合せ下さい！！